
このような悩みに応えていきます。
✔️ この記事でわかること
- Opensea(オープンシー)の基本情報
- Opensea(オープンシー)の特徴
- Opensea(オープンシー)でのNFT購入方法
- Opensea(オープンシー)の注意点
2021年からNFT市場が盛り上がり、Openseaでの取引が活発になりました。2022年はNFT市場は冷え込んでいるものの、国内ではNFTのプロジェクトを中心に盛り上がりを見せています。
そんな中、OpenseaでNFTを購入してみたいけどやり方がわからない、そもそもOpenseaがなんなのかわからないという人も多いはず。
そこで本記事では、Openseaの基礎知識からNFTの購入方法、Openseaを利用する際の注意点まで徹底解説します。この記事を読めば、OpenseaでNFTを購入する準備はバッチリです!

ぜひ最後まで読んでNFTライフをスタートさせてみてくださいね。
なお、Opensea(オープンシー)でNFTを売買する際には仮想通貨が必要です。まだ持っていない人は早めに口座開設しておきましょう。
目次
Opensea(オープンシー)は世界最大級のNFTマーケットプレイス
名称 | OpenSea(オープンシー) |
運営企業 | OpenSea社 |
取扱NFT | デジタルアート・ゲームアセット・トレーディングカード・デジタルミュージック・ブロックチェーンドメイン・ユーティリティトークン |
手数料 | 販売手数料:2.5% |
決済通貨 | ETH・MATIC(Polygon)・Klaytn |
対応ウォレット | MetaMask・Torusなど |
ネットワーク | イーサリアム・Polygon・Klaytn |
公式HP | https://opensea.io/ |
Opensea(オープンシー)は、世界最大級のNFTマーケットプレイスです。ニューヨークを拠点に2017年にサービスを開始し、2021年7月の月間取引額は約250億ドルにも上りました。
「そもそもNFTって何?」という人は【話題】NFTとは?始め方、やり方をわかりやすく解説【初心者必見】を読んでみてくださいね。
Openseaでは、アートや音楽、ゲームアイテム、仮想空間の土地やライブチケットまで、様々なNFTを売買されています。
一点もののNFTだけでなく、数千点から数万点のNFTが発売される「ジェネラティブNFTプロジェクト」で発行されるNFTも取り扱われています。
ちなみに、NFTのマーケットプレイスは海外だと他にも「Rarible(ラリブル)」や「Foundation(ファンデーション)」国内だと「コインチェックNFT(β版)」などが有名です。詳しくは【2022年】NFTのおすすめプラットフォーム13選【国内&海外】をどうぞ。
少し話がそれましたが、一言でまとめると「NFTを売買するならOpensea」ということですね。
Opensea(オープンシー)の特徴
ここからは、Openseaの主な特徴を紹介していきます。
Openseaの特徴
- 世界最大級の規模を誇る
- 様々なブロックチェーンに対応
- NFTの購入や販売が簡単
1:世界最大級の規模を誇る
先ほども紹介した通り、Openseaは世界最大級のNFTマーケットプレイスです。
Openseaが支持される理由としては、初心者でも使いやすい設計だからです。最近では日本語への対応も進んでおり、より一層使いやすくなっています。
2:様々なブロックチェーンに対応
Openseaは、以下のように様々なブロックチェーンに対応しています。
対応ブロックチェーン
- ETH(イーサリアム)
- MATIC(マティック)
- Klaytn(クレイトン)
- Tezos(テゾス)
基盤のブロックチェーンはイーサリアムですが、Polygon・Klaytnネットワークも利用できます。ガス代(手数料)を抑えたい場合は、イーサリアム以外のネットワークを使うのも1つの手です。
3:NFTの購入や販売が簡単
NFTの購入や販売が簡単に行えるのも、Openseaの魅力の一つです。
Openseaにはアプリもあり、そこからの出品や購入もできます。
Opensea(オープンシー)でNFTを購入する方法
では、OpenseaでNFTを購入する方法を紹介していきます。やり方は以下の5ステップです。面倒に感じるかもしれませんが、一度やっておけば次からは楽なので頑張って取り組んでみてください。
OpenseaでのNFT購入方法
- 仮想通貨取引所の口座開設を行う
- イーサリアムを購入する
- メタマスクを準備する
- Openseaとメタマスクを連携する
- 欲しいNFTを選択し、購入する
1:仮想通貨取引所の口座開設を行う
まず、仮想通貨を準備しましょう。なぜなら、Openseaに出品されているNFTは現金ではなく仮想通貨で購入するからです。
仮想通貨は取引所で入手できます。中でもおすすめなのがコインチェックです。コインチェックは利用している人も多く、セキュリティも強固。そのため、初心者はコインチェックを使っておけば問題ありません。
「仮想通貨は難しそう」という人も多いと思いますが、口座開設も取引も簡単なので、以下の記事を参考にサクッと仮想通貨を手に入れてみてくださいね。
>>コインチェックの無料登録方法 続きを見る
【無料】コインチェックの口座開設方法を5ステップで解説【入金方法あり】
2:イーサリアムを購入する
コインチェックで口座開設できたら、イーサリアムを購入します。なぜイーサリアムかというと、OpenseaでNFTを購入する場合、そのほとんどにイーサリアムで行うからです。
まずはイーサリアムを購入してみましょう。購入方法は以下の記事で解説しています。
>>コインチェックでイーサリアムを購入する方法 続きを見る
コインチェックでイーサリアムを購入する方法【3ステップで解説】
3:メタマスクを準備する
続いて、仮想通貨ウォレットの「MetaMask(メタマスク)」を作成していきます。

MetaMask(メタマスク)
ウォレットとは、仮想通貨を入れる「財布」のようなものです。仮想通貨を入金することで、外部との取引が可能になります。
メタマスクは最もメジャーなウォレットなので、選んでおけばまず間違いありません。
メタマスクのダウンロードと仮想通貨の移動方法は以下の記事で紹介しています。 続きを見る
>>メタマスクのダウンロード方法
【簡単】メタマスクの作成と仮想通貨の送金方法【注意点あり】
4:Openseaとメタマスクを連携する
OpenSea(オープンシー)にアクセスします。
開いたら、画面右上から「人のマーク→Settings」を選択。

画面右上から「人のマーク→Setting」を選択
「MetaMask」を選択します。

「MetaMask」を選択
「Sign In」をクリック。

「Sign In」をクリック
「接続」をクリック。

「接続」をクリック
署名を要求されるので、「署名」をクリックします。

「署名」をクリック
これで、MetaMaskとOpenSeaの接続は完了です。
5:欲しいNFTを選択し、購入する
では、いよいよOpenSeaでNFTを購入していきます。ここでは、僕が先日購入した「VLCNP」のアイテムを例に紹介します。
まず、Openseaのページから欲しいNFTを選択します(必ず公式のリンクからアクセスしましょう)。

ほしい作品を選択
欲しい作品が決まったら、「Buy Now」をクリック。

「Buy Now」をクリック
「Complete Purchase」をクリックします。

「Complete Purchase」をクリック
あとは、本体の代金とガス代を払えば購入完了です。購入が完了すると、以下のようなメールが送られてきます。

購入完了メール
コレクションの中に入っていることも確認できました。

コレクションに入っていることを確認
Opensea(オープンシー)に関する注意点
Opensea(オープンシー)に関する注意点を紹介します。資産を守るためにも参考にしてみてください。
Openseaの注意点
- Openseaの偽サイトに注意する
- メタマスクのシークレットフレーズは教えない
- マイナーな仮想通貨取引所を使わない
1:Openseaの偽サイトに注意する
Openseaの偽サイトに気をつけましょう。もし、偽サイトにアクセスし、メタマスクの同期などを行うと、資産を抜き取られる可能性があるからです。
実際、2021年には検索のトップにOpenseaの偽サイトが表示されるゾッとするような出来事がありました。
おいおいおい、これはやばいぞ。
NFT のインフルエンサーに周知してほしいやつ。いま Google 検索で「OpenSea」で検索して一番上に広告で出てくるものは「詐欺(scam)」です。
絶対に、シードフレーズは入力しちゃダメです。URL 違くて2度見した。 pic.twitter.com/iRiOxeRoWV
— Luin Aozora@NFT Game VTuber/ニノクロ SandTaurus (@luin_aozora) October 11, 2021
これは去年の話なので、さすがに今はないと思いますが、念のため警戒しておきましょう。

以下のリンクは本物なので、「アクセス→ブックマーク」しておくとよいでしょう。
2:メタマスクのシークレットフレーズは教えない
Openseaの利用に必要なメタマスクには「シークレットフレーズ」と呼ばれる12個の英単語が振り分けられています。
このシークレットフレーズは絶対に他人に教えてはいけません。他人に知られてしまうと、ウォレット内の資産を全て抜き取られるからです。
シークレットフレーズは紙のメモに書いておくなど、他人の目に触れないように保管しておきましょう。
3:マイナーな仮想通貨取引所を使わない
Openseaでの取引に必要な仮想通貨は取引所で購入できると紹介しました。世の中にはたくさんの仮想通貨取引所がありますが、できるだけメジャーなものを使うようにしましょう。
以下の取引所は安全性が高く、利用者数も多いためおすすめです。
おすすめの取引所
- コインチェック
- ビットフライヤー
- GMOコイン
どれも無料で登録できるので、とりあえず使ってみて自分が使いやすいものに絞ってみてもいいですね。
まとめ:Opensea(オープンシー)でNFTを購入してみよう
本記事では、人気のNFTマーケットプレイス「Opensea(オープンシー)」について解説しました。
✔️ 本記事のまとめ
- Opensea(オープンシー)は世界最大級のNFTマーケットプレイス
- アートや音楽、ゲームアイテムを取り扱っている
- NFTの購入には仮想通貨やウォレットが必要
- 資産を守るために対策が必要
NFTを購入するならOpenseaがおすすめです。まずは仮想通貨取引所の口座開設から始めてみてくださいね。
今回は以上です!