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ブログ記事の見出しの作り方!SEOにも読者にも評価される構成とは?

※この記事には広告が含まれます

ブログ記事の見出しの作り方!SEOにも読者にも評価される構成

悩む人
「見出し」が決まらなくてうまくブログ記事が書けない...作り方を教えて欲しい

このような悩みに答えていきます。

✔️  本記事の内容

  • ブログに記事における見出しの役割
  • 読者にもSEOにも評価される見出しの作り方
  • 見出しの作り方を学ぶ方法

ブログ記事の見出しには、ナビゲーションの役割があり、記事の構成にも深く関わります。

「見出し」はブログの書きやすさや読みやすさ、さらにはSEO対策においても大きな役割を持つ重要な部分なのです。

ただ、見出しを適当に作ってしまうと、記事を通して伝えたいことが読者にも検索エンジンにも伝わりません。

そのため、見出しの作り方はきちんと学んでおく必要があるのです。

この記事では、検索エンジンにも読者にも評価される見出しの作り方を紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

ブログ記事における見出しの役割

見出しとは?ブログでの役割と重要性

まず、見出しの役割を簡単に紹介しますね。

✔️  見出しの役割

  1. 読者にブログ記事の大まかな内容を伝えること
  2. 検索エンジンに記事の内容を伝えること

それぞれ解説しますね。

1.読者にブログ記事の大まかな内容を伝えること

見出しはブログ記事のナビゲーションの役割を持ちます。

つまり、記事にはどんなことが書かれているのかを一目でわかるようにするということです。

読者は暇ではありません。記事の見出しをパッと見て、内容が分からなければ、簡単に離脱してしまいます。

読者の離脱を防ぐためにも、見出しを作り込むことは重要なのです。

2.検索エンジンに記事の内容を伝えること

見出しには、読者だけでなく、検索エンジンに記事の内容を伝える役割もあります。

SEO対策において、見出しはタイトルと並んで重要視されている部分です。

見出しの使い方を間違えると、記事の構成が検索エンジンに伝わりづらくなります。
その結果、適切な評価を受けることができなくなることにもなりかねません。

あなたがどれだけ良い記事を書いても、見出しの使い方を間違えてしまえば、読者に記事を読んでもらうことができなくなります。
そうならないためにも、見出し作り方のポイントを押さえておく必要があるのです。

ブログの見出しの作り方

ブログの見出しの作り方

ここからは、具体的な見出しの作り方を紹介します。

✔️  見出しの作り方

  1. 見出しタグの順番を守る
  2. 見出しにはキーワードを入れる
  3. 見出しだけで記事の内容がわかるようにする
  4. 見出しの階層には同じ粒度のものを揃える

ポイントさえ押さえればそれほど難しくないので、一つずつ実践していきましょう。

1.見出しタグの順番を守る

見出しは、h1タグからh6タグまでの「見出しタグ」で構成されています。

h1タグ:ブログの「タイトル」にあたるタグ。基本的に一つの記事に一つ
h2タグ:ブログの「大見出し」。記事の骨組みにあたるタグ
h3タグ:h2タグの内容を分割して紹介するためのタグ
h4タグ:h3をさらに細かく分けて補足するためのタグ
h5タグ:ほとんど使わないタグ
h6タグ:使うことはないタグ

上記の通り。

厳密に言えば、「h1タグ」と「タイトルタグ」は別物ですが、ここでは、タイトル=h1タグとします

見出しの構成の例は以下の通り。

見出しの構成

見出しの構成の例

この記事は、以下のような構成になっています。

見出し構成

見出し構成

本記事では、h4以降のタグは使っていません。
h4タグはたまに使いますが、h5タグ以降は使ったことがありません。

ながもん
これまで多くの記事を見てきましたが、h5タグ以降を使っている記事はほぼありませんでした

見出しの構成がわかったところで、注意点を紹介します。

必ずH2タグの下にはH3タグ、その下にH4タグがあるといった構造にしましょう。

H2タグのすぐ下にH4タグがあるなど、構造を間違えると読者も検索エンジンも混乱します。

見出しの階層を守る

見出しの階層を守る

2.見出しにはキーワードを入れる

見出しにはできるだけキーワードを入れるようにしましょう。
なぜなら、見出しに入っているキーワードは、検索エンジンに特に評価されやすいからです。

この記事で言えば、「ブログ」「見出し」「作り方」を見出しに入れています。

なお、見出しにキーワードを入れる効果は、タイトルを除けばh2が最も高く、h3、h4と続きます。
そのため、最低でもh2にはキーワードを含めるようにしましょう。

ただし、キーワードを無理やり入れて見出しの意味がわからなくならないように気をつけましょう。

最近は、見出しに無理やりキーワードを入れなくても上位表示できるようになっています。
キーワードを入れることに固執しすぎず、あくまで「ユーザーの目線に立つこと」が重要です。

3.見出しだけで記事の内容がわかるようにする

見出しの理想的な作り方は、「見出しだけで記事の内容が大体わかる」構成にすることです。

以下はこの記事の見出しの構成です。一目で記事の全体像が掴めるかと思います。

本記事の見出し構成

本記事の見出し構成

読者は記事を全部は読んでくれないことがほとんど。
ぱっと見で記事の内容が分からなければ簡単に離脱してしまいます。

見出しを作ったあとには、目次をみて、「これだけで内容が伝わるか」を考え、調整しましょう。

4.見出しの階層には同じ粒度のものを揃える

見出しは、必ず同じ階層に同じ粒度のものを揃えましょう。
つまり、話の大きさを合わせるということです。

以下は、見出しのNG例です。

健康に過ごす方法(h2)

・適度な運動をする(h3)
・十分な睡眠をとる(h3)
カロリーの高い食事を控える(h3)←これだけ粒度が違う

この場合、「適度な運動」「十分な睡眠」と「カロリーの高い食べ物を控える」は同じ見出し階層にあるべきではありません。
正しくは「バランスの取れた食事」などです。

もし、「カロリーの高い食べ物を控える」を入れるなら、「バランスの取れた食事」のひとつ下にh4タグとして入れるのが好ましいでしょう。

健康に過ごす方法(h2)

・適度な運動をする(h3)
・十分な睡眠をとる(h3)
バランスの取れた食事をとる(h3)
 ー カロリーの高い食事を控える(h4)

このように、同じ粒度のものが同じ階層に入るように見出しを作っていきましょう。

見出しの作り方を学ぶ方法

見出しの作り方を学ぶ方法

最後に、見出しの作り方を学ぶ方法を紹介します。

1.本の見出しを参考にする

本の見出しは、ブログ記事の見出しを作るのに参考にうってつけです。
なぜなら、本の見出しは、編集のプロが作っているものだから。

見出しがどのような構成になっているかを本で確認しつつ、自分のブログに落とし込むことで、評価される見出しが作れるようになります。

本の見出しはAmazonの試し読みで確認することができるので、何冊か読んで研究してみましょう。

2.上位記事の見出しを見て研究する

各キーワードで検索したときに上位表示されている記事は、検索エンジンに高く評価されているということ。
それらの記事の見出しの構成を研究し、取り入れることで、検索エンジンに評価される記事を作れるようになっていきます。

上位記事の見出しの確認は、「ラッコキーワード」を使うと効率的です。
手順を紹介しますね。

まず、トップページの検索窓に、見出しを知りたいキーワードを入力します。
今回は「ダイエット 20代」を調べます。

見出しを調べたいキーワードを入力

見出しを調べたいキーワードを入力

画面左から、「見出し抽出」を選択します。

「見出し抽出」を選択

「見出し抽出」を選択

10秒ほど待つと、「ダイエット 20代」で上位表示している記事の見出しの数と文字数が表示されます(実際の画面)。

上位表示している記事の見出しが表示される

上位表示している記事の見出しが表示される

タイトルの右側にある矢印を押すことで、見出しの内容を確認することもできます。

見出しの構成を確認できる

見出しの構成を確認できる

見出しだけでなく、上位記事の文字数も確認できるので、参考にしながら記事作成してみてください。

>>ラッコキーワードツールの使い方

まとめ:魅力的な見出しを作って、SEOと読者から評価されるブログを目指そう

ブログに魅力的な見出しを作ってSEOと読者からの高い評価を目指そう

本記事では、SEOにも読者にも評価されるブログの見出しの作り方を紹介しました。

✔️  見出しの作り方

  • 見出しタグの順番を守る
  • 見出しにはキーワードを入れる
  • 見出しだけで記事の内容がわかるようにする
  • 見出しの階層には同じ粒度のものを揃える

見出しはブログ記事の「設計図」とも言える重要項目。
SEO対策においても大きな役割を持つパートなので、ポイントを押さえつつ実践していきましょう。

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