
このような悩みに答えていきます。
✔️ 本記事の内容
・ロングテールキーワードとは
・ロングテールキーワードを狙うメリット
・ロングテールキーワードの選び方(ツールを紹介)
ブログ初心者のうちは、検索ボリュームの多いキーワードで上位表示をとることが難しいため、ロングテールキーワードを狙う戦略をとっていくのが基本です。
本記事では、ロングテールキーワードの定義や選び方について解説しています。
この記事を読むことで、あなたが狙うべきキーワードがわかるようになります。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
ロングテールキーワードとは
「ロングテールキーワード」とは、複数(3〜4語)の単語の組み合わせで検索される検索クエリのことを言います。
基本的に検索ボリュームの多いキーワード(ビックキーワード)とあわせて設定されます。
キーワードに種類は大きく3つ
検索キーワードは主に以下の3つに分類されます。
- ビッグキーワード
- ミドルキーワード
- ロングテールキーワード(スモールキーワード)
それぞれの特徴と定義を紹介していきます。
なお、定義は人によってバラバラなので、僕なりの定義の方法を紹介します。
キーワードの種類 | 語数 | 月間検索ボリューム | 上位表示の難易度 |
ビッグキーワード | 1語 | 10000以上 | 高い |
ミドルキーワード | 2語 | 1000~10000 | 普通 |
スモールキーワード | 3語以上 | 100~1000 | 低い |
ビッグキーワード
ビッグキーワードは、検索ボリュームの多いキーワードのことです。
例としては、「ダイエット」や「脱毛」などが挙げられます。
ビックキーワードは月間の検索回数が10,000回以上が目安です。
検索で上位表示できればアクセスを集めることができますが、難易度はかなり高いです。
ミドルキーワード
ミドルキーワードは、ビッグキーワードに単語をいくつか増やしたキーワードです。
例としては、「ダイエット 高校生」「脱毛 福岡」などがあります。
月間の検索回数が1000〜10,000回が目安です。
ロングテールキーワード(スモールキーワード)
ロングテールキーワード(スモールキーワード)は、ビッグキーワードを軸に3~4語で構成されたキーワードです。
例としては、「ダイエット 高校生 弁当」「脱毛 福岡 メンズ」などです。
月間の検索回数が10〜1000回以下が目安です。
ロングテールキーワードのメリット
ロングテールキーワードを狙って記事を書くメリットは以下の4つです。
- 上位表示しやすい
- コンバージョンしやすい
- 検索意図が明確で記事が書きやすい
- ビッグキーワードでの表示も可能
1.上位表示しやすい
ロングテールキーワードは、検索エンジンで上位表示がしやすいというメリットがあります。
理由は、同じキーワードで上位表示を狙う競合が少ないからです。
また、ロングテールキーワードは企業サイトが狙ってこないことが多いので、個人ブログでも上位表示が狙いやすくなります。
2.コンバージョンしやすい
ロングテールキーワードは、対象読者が絞られ、読者の検索意図がはっきりしていることが多いため、コンバージョンがしやすいというメリットもあります。
コンバージョンとは、商品やサービスが購入、利用されることです
例えば、「転職サイト おすすめ」よりも「転職サイト 20代 未経験 おすすめ」のほうが想定読者がはっきりしているため、コンバージョン(この場合は転職サイトへの登録)しやすくなります。
3.検索意図が明確で記事が書きやすい
ロングテールキーワードの記事は読者の検索意図がはっきりしており、記事が書きやすいというメリットもあります。
先ほどの例で説明します。
狙うキーワードが「転職サイト おすすめ」だと、あらゆる転職サイトを網羅した記事を書かなければなりません。
しかし、「転職サイト 20代 未経験 おすすめ」であれば、20代で業界未経験に強い転職サイトを紹介すればいいので、記事が書きやすくなります。
このように、ロングテールキーワードは記事の書きやすさの面でもメリットがあるのです。
4.ビッグキーワードでの表示も可能
ロングテールキーワードで記事を書き、それが検索エンジンや読者に評価されると、上位表示されます。
すると、ミドルキーワードやビッグキーワードでも上位表示されることがあります。
例えば、「ダイエット 高校生 弁当」で上位表示されると、「ダイエット 高校生」でも上位表示されるといった感じですね。
ロングテールキーワードの選び方
続いて、ロングテールキーワードの調べ方を簡単に紹介していきます。
具体的なキーワード選びの手順はキーワード選定の6つの手順とコツを紹介【ブログ初心者必見】で画像付きで詳しく紹介しています
①関連キーワードを調査する
まずは、関連キーワードを調べていきます。
関連キーワードの探し方は2つ。
1.関連キーワードツールを使って探す
2.検索画面のサジェストワードと関連キーワードから探す
関連ツールは「ラッコキーワード」を使います。
例えば、「ダイエット 方法」と検索すると、以下のように関連キーワードが表示されます。
サジェストキーワードは、検索画面にあるキーワードのことです。
以下の画像は「ダイエット 方法」のサジェストキーワードです。
関連キーワードは検索画面の最下部にある以下のような部分のことです。
②検索ボリュームをチェックする
検索ボリュームは「Googleキーワードプランナー」で調べます。
ラッコツールやサジェストワード、関連キーワードで探したキーワードの検索ボリュームを一覧で見ることができます。
以下は「ダイエット 方法」の関連キーワードの検索ボリュームです。
この中から検索ボリューム「100〜1000」または「10〜100」のロングテールキーワードを探していきます。
競合性は「低」のものが上位表示しやすくなります。
③検索して競合記事を調べる
ロングテールキーワードが見つかったら、競合記事を調べていきます。
実際にGoogle検索をして検索結果を見ていきましょう。
この時、企業サイトばかりが並んでいれば、上位表示は難しいのでキーワードを探し直しましょう。
個人サイトが並んでいれば、十分上位表示を狙うことができます。
まとめ:ロングテールキーワードを狙ってSEOを攻略しよう
本記事では、SEOの攻略に欠かせないロングテールキーワードについて解説しました。
✔️ 本記事のまとめ
- キーワードは「ビックキーワード」「ミドルキーワード」「ロングテールキーワード」の3種類
- ロングテールキーワードは3〜4語で構成された月間検索数1000回以下のキーワード
- ロングテールキーワードは検索上位を狙いやすく、記事も書きやすい
ロングテールキーワードの攻略は、ブログのアクセスに大きく関わります。
ロングテールキーワードでアクセスを増やし、SEOを攻略していきましょう。
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