
検索エンジンに評価されるためには何をすればいいの?
このような悩みに答えていきます。
検索エンジンの仕組みや重要性について知ることは、SEO対策に必須です。
実際、僕も検索エンジンについて理解し、SEO対策に取り組んだことで、アクセスを増やすことができるようになりました。
本記事では、検索エンジンの仕組みや、上位表示させるための対策を解説しています。
これから本格的にSEO対策に取り組んでいきたいという方はぜひ参考にしてみてください。
✔️ 本記事の内容
・検索エンジンの基礎知識
・検索エンジンの仕組み
・検索エンジンに評価されるための対策方法
目次
検索エンジンの基礎知識
まずは、検索エンジンの基礎を理解していきましょう。
検索エンジンとは
まず、検索エンジンについて知っておきましょう。
検索エンジンは、インターネットに存在する情報(ウェブページ、ウェブサイト、画像ファイル、ネットニュースなど)を検索する機能およびそのプログラムのこと
簡単に言えば、普段わからないことを検索しているGoogleやYahoo!のことですね。
ブロガーなどのコンテンツの制作者は、この検索エンジンで上位表示するためにSEO対策を行なっていきます。
検索エンジンの役割
検索エンジンの役割は、「ユーザーの悩みに答えているコンテンツを提供すること」です。
Googleなどの検索エンジンは、より質の高い記事を上位に表示させるためのアルゴリズムを作り、定期的にアップデートしています。
コンテンツを作る側は、アルゴリズムに対応したSEO対策を行いながら、「読者の悩みを解決するコンテンツを作ること」が求められます。
主な検索エンジンの種類
普段私たちが使っている検索エンジンの種類は主に以下の3つです。
検索エンジンの日本での利用割合は以下の通り(2021年6月)。
・Google:75.99%
・Yahoo!:20.47%
・Bing:3.13%
参考:statcounter
このように、検索エンジンはGoogleが大きなシェアを誇っていることがわかります。
なお、2010年からGoogleはYahoo!に対して検索技術のライセンスを提供しています。
そのため、Googleで上位表示することを目指してSEO対策に取り組んでいけば、Yahoo!でも上表示が可能です。
検索エンジンで順位が決まる仕組み
ここからは、検索エンジンで順位が決まる仕組みを解説していきます。
コンテンツが検索エンジンで表示されるまでに、以下の3ステップを踏んでいます。
①クローリング:クローラーがサイト内を巡回し、あなたのサイトを見つける
②インデックス:サイトや記事がデータベースに登録される
③ランキング:検索順位を決定する
それぞれ解説していきます。
①クローリング
「クローラー」というロボットがサイト内を巡回し、記事やサイトの内容をGoogleのデータベースに運んでいく作業を「クローリング」と言います。
記事やサイトがクローリングされないと、そもそも検索結果に表示されることができないため、ロボットにクローリングしてもうための施策が必要になります(のちほど紹介します)。
②インデックス
クローラーが集めた記事やサイトの情報をデータベースに保存する作業を「インデックス」と呼びます。
クローリングされてるけどインデックスはされていない、ということもあるので、インデックスされるための対策も必要になります(のちほど紹介します)。
③ランキング
インデックスされた記事やサイトの情報をもとに、200もの基準に基づいて記事の順位を決めるのが「ランキング(検索順位付け)」です。
検索順位を決める条件のことを「アルゴリズム」と呼びます。
ランキングで上位表示するためには、SEO対策を行なっていく必要があります。
検索エンジンで評価されるための対策
前項では、検索エンジンの順位が決まる仕組みを説明しました。
ここからは、検索順位を決めるためのそれぞれの対策を紹介します。
これらを実践することで、より早く、より上位に記事を掲載することができます。
①クローリング最適化:クローラーに巡回してもらいやすくするための対策
②インデックス最適化:データベースに記事やサイトを保存してもらうための対策
③ランキング最適化:検索結果でより上位に表示させるための対策
それぞれ解説していきます。
①クローリング最適化
クローリング最適化は、クローラーに巡回してもらいやすくするための対策です。
クローリング最適化では主に以下の3つの対策を行います。
1.サーチコンソールの「URL検査」からインデックス登録をリクエストする
2.内部リンクを貼ってクローラーが巡回しやすくする
3.サイトマップを作る
記事を書いた直後にサーチコンソールの「URL検査」からインデックス登録をリクエストすることで、クローラーが巡回しやすくなります。
「記事を書いたらリクエスト」を習慣化させておきましょう。
また、記事に内部リンクを貼ることで、クローラーが巡回しやすくなります。
↓内部リンクは、以下のようにサイトの他の記事のリンクをのことを言います。
参考SEOに効果的な3種類のリンクと貼り方【ブログ初心者必見】
また、サイトマップを作って送信することで、サイトの構造をクローラーに伝えてもらいやすくするという方法もあります。
②インデックス最適化
インデックス最適化、つまり記事やサイトをデータベースに保存してもらうための対策は以下の2つです。
1.サーチコンソールの「URL検査」からインデックス登録をリクエストする
2.記事内容のSEO対策を強化する
1つは先ほど同様、サーチコンソールでインデックス登録をリクエストするという方法です。
なかなかインデックスされない場合や記事の修正を行なった場合は、リクエストし直しましょう。
また、インデックスされない原因として「記事の内容が検索エンジンに伝わっていない」という可能性もあります。
その場合は、キーワードをタイトルや見出しに入れたり、文章中に使うなど、SEO対策の見直しをしましょう。
参考SEOに強いブログ記事の書き方を7項目で紹介【検索上位を狙おう】
③ランキング最適化
ランキング最適化は、データベースに保存さえた記事が、検索エンジンで上位表示されるようにするための対策です。
アクセスアップや収益化において最も重要な対策です。
ランキング最適化はSEO対策全般のことを指します。
SEO対策は幅広く、多くの対策をしていく必要がありますが、一番大切なことは、「読者の悩みを解決する質の高い記事を書くこと」です。
SEO対策はSEOのカテゴリーでまとめているので参考にしてみてください。
まとめ:検索エンジンの仕組みを理解できたらSEO対策をしよう
本記事では、検索エンジンの仕組みと対策方法について紹介しました。
✔️ 本記事のまとめ
・検索エンジンは、GoogleやYahoo!が代表的な、「インターネットに存在する情報を検索する機能およびそのプログラム」のこと
・検索エンジンはクローリング、インデックス、ランキングの3ステップで検索順位が決まる
・それぞれ対策が必要だが、最も重要なのは「良質なコンテンツを作ること」
検索エンジンの仕組みを理解し適切なSEO対策を行うことで、検索順位が上がり、アクセスや収益を増やすことができます。
本記事をもとに、記事やサイトが評価されやすいように最適化していきましょう。
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