
このような悩みに答えていきます。
✔️ この記事でわかること
- NFTがオワコンだと言われる理由
- NFTがオワコンではない理由
- NFTの始め方
- NFTの注意点
2021年ごろからよく耳にするようになったNFTですが、最近はもうオワコンになってしまったのか、今から始めても遅いのか、気になる人も多いと思います。
結論、NFTはオワコンではありません。今から始めても遅くないですし、なんなら早い方です。
本記事では、NFTがオワコンと言われている理由を解説しつつ、NFTはオワコンではない根拠を紹介していきます。記事後半ではNFTの始め方や注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、NFTを始めるには仮想通貨が必須です。まだ口座を持っていないという人は早めに準備しておきましょう。
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NFTがオワコンだと言われる理由
NFTがオワコンだと言われる理由は下記の通りです。
NFTがオワコンだと言われる理由
- NFTが難しくてよくわからないから
- 詐欺が多いから
- NFTの話題を聞かなくなったから
- 手数料が高いから
- 仮想通貨の価値が下がっているから
1:NFTが難しくてよくわからないから
NFTは、まだまだ新しい技術であり、一般的に理解されているわけではありません。そのため、多くの人がNFTについて深く理解することができず、興味を持つことができません。
特に、初めてNFTを知った人が直面する障壁は高く、何から始めたらよいかわからない人が多いため、オワコンだと言われます。

2:詐欺が多いから
NFTの取引には、ブロックチェーン技術が利用されます。
しかし、この技術は匿名性が高いため、詐欺行為が起こりやすいという問題があります。
特に、初心者がNFT取引に参加する際には、偽物のNFTを売りつける詐欺が横行しているため、注意が必要です。
3:NFTの話題を聞かなくなったから
最近は、NFTに関する話題が減少しているため、一般の人々の関心も低下しているとされています。NFTが最初に話題になったときは、芸術作品のオークションにおいて高額で取引されたことが大きなニュースとなりました。
例えば、デジタルアートが75億円で落札されたり、ツイートが3億円で売れたりなどですね。
しかし、この話題が後退したことで、NFTに対する一般の関心も低下しているようです。
4:手数料が高いから
NFTの取引には、高額な手数料が必要であるという問題があります。
ブロックチェーン技術の性質上、取引が確定されるまでには多くの計算処理が必要であり、それによって手数料が高額になる傾向があります。

このため、小額のNFTを取引する場合には手数料がかさむため、取引コストが高くなってしまいます。
5:仮想通貨の価値が下がっているから
NFTの価格は、仮想通貨市場と密接に関連しています。仮想通貨市場が下落すると、NFTの価格も下落するという傾向があります。
2022年から2023年にかけて、仮想通貨の価格は下落気味であるため、NFTも連動して価値が落ち着き、オワコンと言われる原因の一つになっているようです。
このように、仮想通貨市場が暴落した際には、NFT市場も大きく揺らぐことがあるため、投資家にとってはリスクが高い市場であるとも言えます。
NFTがオワコンではない理由
NFTがオワコンではないと断言する理由は下記の通りです。
NFTがオワコンではない理由
- 芸能人や企業が参入しているから
- NFTゲームが登場したから
- 使用用途が増えているから
- 実際利益が出ている人が多いから
- コミュニケーションの手段になり得るから
1:芸能人や企業が参入しているから
最近は、芸能人やインフルエンサー、有名企業がNFTに参入しています。
- イケハヤさん
- 香取慎吾さん
- 関口メンディーさん
- ヒカルさん
- 松浦勝人さん
- マナブさん
- 与沢翼さん
- 前澤友作さん
- 株式会社メルカリ
- 楽天グループ株式会社
- 吉本興業
- スクウェア・エニックス
などなど、あげるとキリがありません。
YouTubeが芸能人が参入によって盛り上がったように、NFTにも今後芸能人や企業の参入が増え、盛り上がると思われます。
このような流れがあることから、NFTはオワコンではないと言えるでしょう。
2:NFTゲームが登場したから
NFTによるゲームも注目を集めています。
NFTゲームには、プレイヤーがゲーム内アイテムをNFTとして保有できるという特徴があります。このため、プレイヤーはゲーム内アイテムを現実のお金として売買することができます。
これにより、NFTゲームは新しいビジネスモデルを生み出す可能性があり、NFTがオワコンではない理由の一つと言えます。
3:使用用途が増えているから
NFTはSNSのプロフィールやゲームアイテムとして利用されていますが、これからは卒業証明書やライブチケットなど、生活のあらゆる場面で利用されるようになると思われます。
そうなると利用者も増え、盛り上がりを見せると考えています。
4:実際利益が出ている人が多いから
NFTによって実際に利益を得ている人も多くいます。
たとえば、アーティストが自分の作品をNFTとして販売し、高額な売り上げを得たり、プレイヤーがNFTゲーム内で得たアイテムを現実のお金として売買して利益を得たりしています。
これらの実例があることから、NFTがオワコンではない理由の一つと言えます。

5:コミュニケーションの手段になり得るから
NFTはコミュニティと相性が良いため、コミュニケーション手段の一つとして機能します。
同じNFTを持っている人同士の繋がりが増え、一緒にプロジェクトを立ち上げることも期待できます。
【オワコンという前に】NFTの始め方5パターン
NFTがオワコンかどうかは人によって意見が異なると思います。ただ、NFTを触ってもいない状態でオワコンかどうかを判断するのは難しいです。まずはNFTを触ってみて、それぞれで判断するのがいいのではないかと思っています。
ここでは、個人的におすすめするNFTの始め方5パターンを紹介します。
NFTの始め方5パターン
- NFTの本を読んでみる
- NFTを買ってみる
- NFTを出品してみる
- NFTのゲームで遊んでみる
- NFTのコミュニティに入ってみる
1:NFTの本を読んでみる
NFTを全く知らない状態の人には、NFTの本を読んでみると良いでしょう。おすすめは「NFTの教科書」です。
NFTの基礎から実例まで幅広く解説されています。
法律や税金関連については情報が少し古い可能性があるので、読まなくても大丈夫そうです。
そんな「NFTの教科書」ですが、Amazonの「Audible(オーディブル)」の無料体験を使うことで無料で読む(聴く)ことができます。
無料で読む(聴く)方法は下記の通り。
- Audibleに無料会員登録
- 「NFTの教科書」をダウンロード
- 30日以内に解約
解約してもダウンロードしたコンテンツは残るので、実質本を一冊もらえるようなものです。
ぜひ試してみてくださいね!
2:NFTを買ってみる
NFTの理解するために最も有効なのは、実際にNFTを購入してみることです。
NFTの購入はそれほど難しくありません。
NFTの購入方法は後ほど紹介します。
3:NFTを出品してみる
NFTを出品するのもおすすめです。僕も先日出品してみました。
こちらも別記事で解説する予定なので、しばしお待ちを...
4:NFTのゲームで遊んでみる
NFTゲームで遊んでみてもいいですね。おすすめは下記の通り。
- TheSandbox(ザ・サンドボックス)
- Illuvium(イルビウム)
- PolkaFantasy(ポルカファンタジー)
上記の通り。
まずは無料で遊んでみてくださいね。
>>おすすめのNFTゲーム 続きを見る
【2023年】Audibleアフィリエイトの始め方と月1万円の稼ぎ方
5:NFTのコミュニティに入ってみる
NFTのコミュニティに入ってみるのもおすすめです。NFTには、Discordでコミュニティが作られており、コミュニティ内でNFTについて活発に議論が行われています。
おすすめを紹介するので気になる人は入ってみてくださいね。
Discordについては別記事で紹介しています。
>>Discordの始め方 続きを見る
【NFT・DAO向け】Discord(ディスコード)の始め方と注意点
NFTの始め方
ここからは、NFTの具体的な始め方を5ステップで解説します。
NFTの買い方
- コインチェックの口座開設をする
- イーサリアムを購入する
- メタマスクを準備する
- OpenSeaとウォレットを紐づける
- NFTを購入する
1:コインチェックの口座開設をする
まず、仮想通貨を準備しましょう。なぜなら、NFTは現金ではなく、仮想通貨で購入するからです。
仮想通貨は取引所で入手できます。中でもおすすめなのがコインチェックです。コインチェックは利用している人も多く、セキュリティも強固。そのため、初心者はコインチェックを使っておけば問題ありません。
「仮想通貨は難しそう」という人も多いと思いますが、口座開設も取引も簡単なので、以下の記事を参考にサクッと仮想通貨を手に入れてみてくださいね。
>>コインチェックの無料登録方法 続きを見る
【無料】コインチェックの口座開設方法を5つの手順で解説【入金方法あり】
2:イーサリアムを購入する
コインチェックで口座開設できたら、イーサリアムを購入します。なぜイーサリアムかというと、NFTの購入のほとんどはイーサリアムで行うからです。
まずはイーサリアムを購入してみましょう。購入方法は以下の記事で解説しています。
>>コインチェックでイーサリアムを購入する方法 続きを見る
【簡単】コインチェックでイーサリアムを購入する方法を3ステップで解説
3:メタマスクを準備する
続いて、仮想通貨ウォレットの「MetaMask(メタマスク)」を作成していきます。

MetaMask(メタマスク)
ウォレットとは、仮想通貨を入れる「財布」のようなものです。仮想通貨を入金することで、外部との取引が可能になります。
メタマスクのダウンロードと仮想通貨の移動方法は以下の記事で紹介しています。 続きを見る
>>メタマスクのダウンロード方法
【簡単】メタマスクのダウンロードと仮想通貨の送金方法【注意点あり】
4:OpenSeaとメタマスクを紐づける
続いて、OpenSeaとメタマスクを紐付けます。
Opensea(オープンシー)とは、世界最大級のNFTマーケットプレイスです。「NFTの購入はOpenSeaで」と言ってもいいほど、大きなシェアを獲得しています。

OpenSea(オープンシー)
まず、OpenSea(オープンシー)を開きます。
OpenSeaを開いたら、画面右上から「人のマーク→Settings」を選択。

画面右上から「人のマーク→Setting」を選択
「MetaMask」を選択します。

「MetaMask」を選択
「Sign In」をクリック。

「Sign In」をクリック
「接続」をクリック。

「接続」をクリック
署名を要求されるので、「署名」をクリックします。

「署名」をクリック
これで、MetaMaskとOpenSeaの接続は完了です。
5:NFTを購入する
では、いよいよOpenSeaでNFTを購入していきます。ここでは、僕が先日購入した「VLCNP」のアイテムを例に紹介します。
まず、Openseaのページから欲しいNFTを選択します(必ず公式のリンクからアクセスしましょう)。

ほしい作品を選択
欲しい作品が決まったら、「Buy Now」をクリック。

「Buy Now」をクリック
「Complete Purchase」をクリックします。

「Complete Purchase」をクリック
あとは、本体の代金とガス代を払えば購入完了です。購入が完了すると、以下のようなメールが送られてきます。

購入完了メール
コレクションの中に入っていることも確認できました。

コレクションに入っていることを確認
NFTの注意点
最後に、NFTの注意点を紹介します。自分のNFTや仮想通貨を守るためにも知っておきたい内容です。
NFTの買い方に関する注意点
- シークレットフレーズを他人に教えない
- 少額から始める
- 怪しいプロジェクトに注意する
1:シークレットフレーズを他人に教えない
NFTの取引に必要なウォレットですが、一つ注意点があります。それは、「シークレットフレーズは絶対に人に教えないこと」です。
シークレットフレーズは、12個の英単語で構成されたパスワードのようなものです。シークレットフレーズを人に教えてしまうと、ウォレットに入っている資産を全て抜き取られてしまう可能性があります。
そのため、シークレットフレーズは大切に保管しつつ、誰にも教えないようにしましょう。

2:少額から始める
NFT初心者がいきなり数十万円から取引することはあまりおすすめしません。なぜなら、知識がない状態だと、使い方を間違えたり、失ってしまうことがあるからです。
まずは余剰資金で、数千円から1万円のNFTを購入することから始めてみましょう。
以下の記事では、予算別のおすすめNFTを紹介しています。何を買えばいいかわからない人は参考にしてみてください。
>>おすすめのNFT 続きを見る
【2023年】NFT初心者におすすめの国内プロジェクト10選【予算別】
3:怪しいプロジェクトに注意する
NFTのプロジェクトの中には、資産を騙し取ろうとする悪質なものも少なからず存在します。例えば、Twitterで「無料のNFTをプレゼントします」と言って資産を抜き取ろうとするパターンです。
プロジェクト派の参加やNFTの購入の際には、SNSの評判やサイトで安全かを確認しておきましょう。
NFTに関する注意点は以下の記事で紹介しています。 続きを見る
>>NFTゲームの注意点
【知らないと危険】NFTゲームのリスクと7つの注意点【安全に稼ぐ】
タイトルは「NFTゲーム」になっていますが、内容はNFT全般に言えることなので、参考にしてみてくださいね。
まとめ:NFTはオワコンどころか始まったばかり
本記事では、NFTはオワコンなのかについて解説しました。
✔️ 本記事のまとめ
- NFTは難しさや詐欺の多さなどからオワコンと言われることも多い
- 有名人や企業の参入、利用手段の拡大から、オワコンではないと言える
- オワコンかは実際にNFTを触ってから決めるべき
NFTはオワコンどころかまだまだ始まったばかりです。
これから市場は拡大し、インターネットのように私たちの生活の一部になることも十分に考えられます。わからないから、危険だからと敬遠するのではなく、まずはNFTの勉強や少額での購入から始めてみてくださいね。
まずは仮想通貨の準備から始めてみましょう。
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今回は以上です!