このような悩みに答えていきます。
✔️ 本記事の内容
- Webライター初心者が知っておくべきプロフィールの書き方
- プロフィールに入れる項目【テンプレートあり】
- Webライター初心者がプロフィールに書く実績を作る方法
- Webライターがプロフィールを作る際の注意点
プロフィールはWebライターが案件を取っていく上で重要な要素です。
なぜなら、クライアントはプロフィールを見て採用することが多いから。
にもかかわらず、プロフィールを適当に書いている人が意外と多いんですよね。
そのため、しっかりとプロフィールを作り込むことで、初心者でも簡単に差別化ができます。
本記事では、「魅力的なプロフィールを書くコツと記入項目」をテンプレート付きで紹介します。
この記事を読むことで、Webライター初心者でも簡単に魅力的なプロフィールを書けるようになります。
Webライター初心者の方や、プロフィールを充実させて仕事を増やしたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
※本記事では、「クラウドワークス」でプロフィールを書くことを想定しています。
>>Webライターの始め方・稼ぎ方 続きを見る
【未経験OK】Webライターの始め方を7ステップで解説【稼ぎ方も紹介】
目次
Webライター初心者が知っておくべきプロフィールの書き方
魅力的なプロフィールの内容で大切なことは「わかりやすく書く」ことです。なぜなら、読みにくいプロフィールは読まれすらしない可能性が高いから。
クライアントは何通ものプロフィールに目を通します。そこで読みづらいと、候補から即外される可能性があるんです。
そこで、最初に「最低限知っておきたいプロフィールを書くときのコツ」を3つ紹介します。
プロフィールを書くコツ
- 項目は箇条書きで
- 改行やスペースを入れて見やすくする
- 文字数は制限ギリギリまで使う
詳しく紹介していきます。
1:項目は箇条書きで書く
プロフィールの項目は必ず箇条書きで書きましょう。
なぜなら、箇条書きで書くことで、スッキリとした見た目になり、読みやすいから。
以下の2つの文章を見てください。
私はSEOを意識した記事の執筆やWordPressへの直接入稿、記事のリライトができます。
私は以下のことができます。
- SEOを意識した記事の執筆
- WordPressへの直接入稿
- 記事のリライト
どちらが読みやすいでしょうか?
明らかに後者ですよね。
このように箇条書きで書くことで情報を端的に伝えることができ、読み手のストレスを減らすことが出来ます。
2:改行やスペースを入れて見やすくする
プロフィールでは、改行やスペースを入れるようにしましょう。
理由は、改行やスペースがないと窮屈な印象を持たれてしまうからです。
項目が変わるタイミングや、文章が長くなりすぎる場合には、改行やスペースを入れるようにしましょう。
3:文字数は制限ギリギリまで使う
プロフィールはできれば文字数ギリギリまで入力するようにしましょう。
なぜなら、文字数を増やすことでは仕事に取り組む姿勢をアピールできるからです。
無理やり文字数を増やそうとする必要はありませんが、最低でも500文字は入力しておくことが理想です。
(実際、クラウドワークスでも、500文字以上入力することが推奨されています)
これらを踏まえて、プロフィールの書き方をみていきましょう!
Webライターのプロフィールに書くべき項目【テンプレートあり】
では、Webライターがプロフィールに書くべき項目をテンプレート付きで紹介しいきます。
あくまで参考ですので、追加や削除しながら自分にあったプロフィールを作成してみてくださいね。
プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
〜として活動している(名前)と申します。
【自己紹介・経歴】
・年齢は○歳、性別は○です
・20xx3月 〇〇大学を卒業
・20xx年4月 〇〇に入社
・20xx年8月 個人ブログを開設
・20xx年3月 Webライターとして活動開始
【対応可能な業務】
・ブログ記事の執筆
・SEOライティング
・WordPressへの入稿
・記事のリライト
【得意ジャンル】
・〇〇〇〇
・〇〇〇〇
・〇〇〇〇
・〇〇〇〇
この他のジャンルも、ご相談いただければ全力で対応いたします。
【単価の目安】
新規記事の制作:1文字○.○円(税・手数料別)〜
【心がけていること】
・納期厳守はもちろん、余裕を持った納品を心がけております
・チャット等の連絡は、遅くとも3時間以内にご返信いたします(9:00〜23:00)
【使用ツール】
・連絡ツール:チャットワーク
・エディタ:Googleドキュメント、Microsoft Word
・執筆ツール:WordPress
・サイト分析ツール:Googleサーチコンソール、Googleアナリティクス、Rank Tracker
【週あたりの稼働時間】
平日は1日○時間、休日は1日○時間ほど稼働しておりますので、週に〇〇時間ほど記事の執筆が可能です。
【ブログ】
https://nagamonblog.com
発信内容:〇〇、〇〇など
【Twitter】
https://twitter.com/nagamon_weblog
発信内容:〇〇、〇〇など
僕の実際のプロフィールはクラウドワークスで確認できます。
テンプレートに入れている項目は以下の9つ。
プロフィールに書く項目
- 簡単な自己紹介
- 経歴・職歴
- 可能な業務
- 得意ジャンル
- 報酬金額の目安
- 週の稼働時間
- 仕事に対する情熱や大切にしていること
- Webライターとしての実績
- ブログやTwitterのURL
それぞれのパートごとにコツや注意点を紹介していきます。
1:簡単なあいさつと自己紹介
最初に簡単なあいさつと自己紹介を書きましょう。
プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
〜として活動している(名前)と申します。
ここには、名前や職業、ちょっとしたアピールポイントなどを書くとよいでしょう。
とはいえ、長すぎてもよくないので100文字程度を目安にしてみてください。
2:経歴・職歴
プロフィールには必ず職歴や経歴を記入しましょう。
具体例は以下の通り。
・20XX年 〇〇大学卒業
・20XX年 〇〇として勤務
・20XX年 〇〇業界に転職
あとから詳しく紹介しますが、経歴や職歴は詳しく書いておいた方が発注者の目に留まりやすくなります。
そのため、どんなに小さな経験でも、書いておくとよいでしょう。
3:可能な業務
可能な業務も書くようにしましょう。
たとえば、以下の通り。
- 記事の作成
- WordPressへの入稿
- インタビュー
- リライト、添削
自分ができることはここでアピールしておきましょう。
4:得意ジャンル
得意ジャンルも書いておくとよいでしょう。
「得意ジャンル」は、以下のようなものがあります。
- 働いている(いた)業界のジャンル(金融・介護・教育など)
- ライターの案件やブログで記事を執筆したことがあるジャンル
- 趣味や生活、人生のイベントの中で得た知識があるジャンル(ゲーム・子育て・投資・転職など)
このとき、あわせて得意な理由も合わせて書いておくと良いでしょう。
例:プログラミングスクール(〇〇スクールに通った経験あり)
得意ジャンルは最低5個くらいは書いておきたいところですね。
5:単価の目安
単価の目安も記入しておきましょう。
理由は、単価の目安を記入しておくことで、発注者が予算と照らし合わせやすくなるからです。
書き方の具体的には、以下のような感じですね。
新規記事の制作:1文字1.0円(税・手数料別)〜
Webライター初心者の方は文字単価0.5〜1円の間で設定するとよいでしょう。
6:週の稼働時間
週の稼働時間(働ける時間)を書いておきましょう。
理由は、稼働時間が明記してあることで、クライアントが仕事を発注しやすくなるからです。
稼働時間は、以下のように記載します。
平日は1日3時間、休日は1日8時間ほど稼働しておりますので、週に30時間ほど記事の執筆が可能です。
書き方はご自身のキャラクターや好みに合わせて変更して問題ありませんが、「平日」「休日」「1週間あたり」の稼働時間を入れるようにしましょう。
7:仕事に対する情熱や大切にしていること
Webライターに仕事に対する情熱や、仕事をする上で大切にしていることをプロフィールに書いておきましょう。
なぜなら、発注者はスキルや実績だけでなく、「仕事を任せられる人か」という人間性も見ているからです。
以下の2つは必ず書いておきましょう。
・納期厳守
・連絡のマメさ
上記の通り。
「納期厳守とこまめな連絡って当たり前のことじゃん。書く必要なくない?」と思いますよね。でも、実は納期を守らなかったり突然連絡がつかなくなるWebライターは意外と多いんです。
そのため、記載しておくだけでクライアントに安心感を与えることができます。(もちろん、実際に守ってくださいね)
8:Webライターとしての実績
Webライターとしての執筆実績を記入しましょう。
執筆実績は発注者がよく見るポイントです。
過去に執筆した記事があれば、サイト名やURLを書いておきましょう。
実績がない場合は、ブログのURLがおすすめです(あとで紹介します)。
9:ブログやTwitterのURL
最後に、ブログやTwitterを運営していれば、そのURLを貼っておきましょう。
【ブログ】
https://nagamonblog.com
発信内容:〇〇、〇〇など
【Twitter】
https://twitter.com/nagamon_weblog
発信内容:〇〇、〇〇など
ただし、注意点があります。
ブログやTwitterを趣味で運営しているなら、掲載は逆効果になるので、URLは貼らないようにしておきましょう
Webライターとして活動するにあたって、ブログとTwitterはかなり大きな役割を持つので、この機会に本格運営してみてくださいね。
プロフィールに書く実績がないときの対処法【Webライター初心者必見】
Webライターのプロフィールには実績を記入しましょう、と紹介しましたが、「初心者だから書ける実績なんてないよ!」という方も多いと思います。
そんな方は、プロフィールに以下の3つを入れるのがおすすめです。
実績がないときの対処法
- 持っている資格を書く
- 自分の経験や得意ジャンルを詳しく書く
- WordPressブログをポートフォリオにする
それぞれ解説していきますね。
1:持っている資格を書く
実績がない場合は、持っている資格を書いてみましょう。
なぜなら、資格はその分野の知識を持っている証明になるから。
例えば、金融系の案件にはFPや簿記、IT系の案件には基本情報技術者などがあります。
持っている資格があれば必ず書くようにしましょう。
ちなみに、クラウドワークスには「Webライター検定」があります。
3級は無料で受講できる上に、動画の講義もあるので、何かしら資格が欲しいという方は挑戦してみてください(会員登録が必要です)。
2:自分の経験や得意ジャンルを詳しく書く
実績がない場合は、あなたの経験や職歴、経歴、得意ジャンルを深掘りして詳しく書いてみましょう。
なぜなら、発注者は依頼するジャンルを検索窓に入れてWebライターを探すからです。
例えば、プログラミングスクールに関する記事の執筆を依頼したい発注者は、以下の流れでWebライターを探します。
- 「プログラミングスクール」と検索
- プロフィールに「プログラミングスクール」と入っているライターが検索結果に出てくる
- その中から、気になるライターがいれば仕事の依頼をする
経験や職歴・経歴を記入しておくことで、検索にヒットしやすくなり、仕事をもらえる確率が上がります。
そのため、経験や職歴・経歴を詳しく書くことはかなり重要なのです。
経験や職歴・経歴は、以下のようなものです。
- 転職経験がある
- 将来のために積立投資をしている
- プログラミングスクールに通っていた
- 子育ての経験がある
自分ではなんとも思っていなかったけれど、実は貴重な経験だった、なんてこともよくあります。
どの経験が仕事につながるかわからないので、たくさん書いておきましょう。
3:WordPressブログをポートフォリオにする
Webライターの実績作りとしてもっとも効果的なのが、「WordPressブログを運営すること」です。これは断言できます。
理由は、ブログで身につくスキルがそのままWebライターに応用できるから。
webライター初心者がWordPressブログを運営するメリットは以下の通り。
✔️ WordPressブログを運営するメリット
- ブログをポートフォリオとして提示できる
- ライティングスキルをアピールできる
- 特定ジャンルの知識の証明になる
- WordPressが使えることをアピールできる
- スキルを身につければブログでも稼げる
上記の通り、メリットだらけです。
正直、Webライターで稼ぎたいならWordPressブログの運営は必須だと思っています。
ブログを立ち上げるのは難しそうなイメージがあると思いますが、実は10分ほどでサクッと開設できます。ぜひ挑戦してみてくださいね。 続きを見る
>>WordPressブログの開設方法
【10分で完了】WordPressブログの始め方を初心者向けに徹底解説
ただし、注意点もあります。
✔️ WordPressブログの注意点
- 低品質な記事は逆効果
- ある程度まとまった記事数(最低でも10記事)が必要
低品質な記事は文章力がないと判断されてしまうため、逆効果になってしまいます。
では、「低品質な記事」とはどんな記事なのか、紹介します。
- 「今日はお寿司を食べました」などの日記
- 1000文字以下の記事
「読者の役に立ちそうな記事」を「丁寧に」書けば大丈夫です。
Webライター初心者がプロフィールを書くときの注意点
最後に、プロフィールを書く上で、注意しなければならないことを紹介します。
プロフィールの注意点
- 「初心者」「経験が浅い」などは書かない
- 誤字脱字、文章の乱れは絶対にないようにする
それぞれ解説しますね。
1:「初心者」「経験が浅い」などは書かない
Webライターのプロフィールでは、「初心者ですがよろしくお願いします」や「経験は浅いですが精一杯がんばります」などは書かないほうがいいです。
なぜなら、案件を取れる確率が大きく下がってしまうから。
実際、あなたが発注者の立場になってみてください。
「初心者です」と言っている人に対して仕事を依頼しようとは思わないですよね。
プロフィールに「初心者であること」や「経験が浅いこと」を書くことは、自らスキルの低さをアピールしているようなもの。
初心者の肩書きはさっさと捨ててしまいましょう。
2:誤字脱字、文章の乱れは絶対にないようにする
プロフィールに誤字脱字や文章の乱れがないように気をつけましょう。
これはどんな仕事をするにも大切なことですが、特にWebライターは気をつけなければなりません。
なぜならWebライターが「文章を書く仕事」だからです。
こちらもクライアントの立場に立ってみるとわかりますが、プロフィールの段階で誤字脱字や文章の乱れがある人に、仕事を頼もうとは思わないはずです。
プロフィールにミスがないか何度もチェックするようにしましょう。声に出すのがおすすめです。
まとめ:プロフィールを充実させてWebライターの案件を獲得しよう
本記事では、Webライター初心者必見のプロフィールの書き方を紹介しました。
✔️ 魅力的なプロフィールの書き方
- 項目は箇条書きで
- 改行やスペースを入れて見やすくする
- 文字数は制限ギリギリまで使う
✔️ プロフィールに入れる内容
- 簡単な自己紹介
- 経歴・職歴
- 可能な業務
- 得意ジャンル
- 報酬金額の目安
- 週の稼働時間
- 仕事に対する情熱や大切にしていること
- Webライターとしての実績
- ブログやTwitterのURL
プロフィールはクラウドソーシング上の「営業マン」です。内容によって、仕事を獲得できるかが大きく変わります。
プロフィールを作り込みや、WordPressブログの運営は、誰でもできます。にもかかわらず、やらない人がほとんど。
だからこそ、行動すれば簡単に差別化ができ、稼げます。
ぜひ、あなたは稼げる側のWebライターになってくださいね!