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【NFT】ガス代とは?相場や安く抑える方法を解説【損しない】

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【NFT】ガス代とは?相場や安く抑える方法を解説【損しない】

悩む人
NFTでよく「ガス代」ってよく聞くけど、どういう意味なの?相場はどれくらいなんだろう?

このような悩みに答えていきます。

✔️  この記事でわかること

  • NFTにおける「ガス代」の意味
  • ガス代の相場や確認方法
  • NFTでガス代がかかるタイミング
  • NFTのガス代を安く抑える方法

NFTを買ったことがない人でも「ガス代」という言葉を耳にする機会が増えましたよね。しかし「ガス代って何?」と疑問に思う人も多いと思います。

結論、ガス代とはNFTの取引の際に発生する取引手数料のことです。

と聞いても「じゃあガス代はいつ、いくらかかるのか、相場はどれくらいなのか」とさらに疑問が生まれてくるでしょう。

そこで本記事では、ガス代の基礎知識からガス代が発生するタイミング、相場や安く抑える方法まで徹底解説します。

知っておくだけでガス代をかなり抑えられるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

NFTの「ガス代」とは取引手数料のこと

NFTのガス代を一言で簡単に言うと、「取引手数料」のことです。もっと詳しく言えば、イーサリアムを使ったNFTの取引にかかる手数料です。

なぜガス代がかかるのか

NFTでがガス代がかかる理由は、NFTがブロックチェーンで動いているからです。ブロックチェーンでは、取引などが行われる際には取引履歴が記録されます。

こうした取引履歴の記録は、世界中で「マイナー」と呼ばれる人(ブロックチェーン上の取引が正しいことを証明するために作業をする人々)によって行われており、ガス代はその報酬として支払われます。このような取引履歴の記録が行われていることにより、NFTは独自の価値を生み出すことができています。

このことから、ガス代はブロックチェーンが正常に動くために必要なものであるため、ガス代がかかってしまうことは仕方ないでしょう。

ながもん
ガス代があるからこそ、NFTは正しく取引されるということですね。

ガス代は常に変動している

ガス代の特徴として、常に価格が変動していることが挙げられます。

価格はイーサリアムの価格や、取引がどれくらい頻繁に行われていることかのよります。

多くの人がブロックチェーンを利用している場合はガス代は高くなり、利用者が少ない時はガス代が安くなります。

NFTのガス代の相場と確認方法

2022年11月現在のガス代の相場は数百円から数千円ほどです。幅が大きいのは、時間帯やイーサリアムの相場で変動するからですね。

ちなみに、2022年のガス代は2021年に比べてかなり安くなっています。僕が2021年にNFTを購入しようとした際には、ガス代だけで10000円みたいなこともありました笑

ここからは、ガス代の相場を確認する方法として、2つのサイトを紹介します。

1:Ethereum Gas Price Chart

Ethereum Gas Price Chart

Ethereum Gas Price Chart

Ethereum Gas Price Chart」は、ガス代を確認できるサイトです。

時間ごとにガス代が確認できるため、安い時間帯を狙うのに使えます。

2:ethereumprice

ethereumprice

ethereumprice

ethereumprice」では、イーサリアムの価格を確認できるサイトです

イーサリアムの価値が下がっている時の方が当然ガス代も安くなるので、参考にしてみると良いでしょう。

NFTでガス代が発生するタイミング

 

NFTでガス代が発生するタイミングは以下の通りです。

ガス代が発生するタイミング

  1. 仮想通貨の取引・送金をする時
  2. NFTを取引する時
  3. NFTを発行する時
  4. NFTを送るとき
  5. NFTの出品を取り下げるとき

1:仮想通貨を取引・送金する時

仮想通貨の取引や送金の際にガス代がかかることがあります。

具体的には、メタマスクから仮想通貨を送金する時などですね。

2:NFTを購入する時

NFTを購入する際にもガス代が発生します。

Opensea(オープンシー)などのマーケットプレイスなどでNFTを購入する際は、本体代とあわせてガス代が必要です。

もし、NFTの購入を考えているのであれば、多めにイーサリアムを持っておくと良いでしょう。

3:NFTを発行する時

NFTを発行する時にもガス代がかかります。

ただ、NFT発行時のガス代はどのマーケットプレイスを使うかで変わります。

例えばOpenseaではNFTの発行にガス代がかかりません。

使おうとしているマーケットプレイスがNFT発行時にガス代がかかるのかよく確認しておきましょう。

4:NFTを送るとき

プレゼントや保管用ウォレットへの移動など、NFTを送る際にもガス代がかかります。

ながもん
NFTを受け取る側はガス代がかかりません。

他のウォレットにNFTを送る際にはガス代を準備しておきましょう。

5:NFTの出品を取り下げるとき

出品したNFTを取り下げる時にガス代がかかることがあります。

OpenSeaでは、出品時だけでなく、出品を取り下げるときににもガス代がかかるので、注意しておきましょう。

NFTのガス代を安く抑える方法

続いて、NFTのガス代を安く抑える方法を紹介します。一回あたりは小さな差でも、積み重なると大きな差になるので、今のうちに実践しておきましょう。

NFTのガス代を安く抑える方法

  1. ガス代が安い時間帯に取引する
  2. ガス代が発生しないNFTマーケットプレイスを利用する
  3. 処理速度を低速にする
  4. ガス代が安い仮想通貨を使用する

1:ガス代が安い時間帯に取引する

ガス代は時間帯後ちに変動し、中でもガス代が安い時間帯があります。

基本的には、ガス代は昼から夕方にかけて安くなる傾向があります。理由は、NFTの取引量が多いアメリカが夜中だからです。

時間帯ごとのガス代は先ほど紹介した「Ethereum Gas Price Chart」で確認できます。

時間帯別のガス代

時間帯別のガス代

もし、NFTの取引の時間帯が自由なら、昼間から夕方にかけて行うと良いでしょう。

2:ガス代が発生しないNFTマーケットプレイスを利用する

NFTのマーケットプレイスの中には、そもそもガス代がかからないものもあります。

例えば、コインチェックが運営しているコインチェックNFT(β版)では、ガス代無料でNFTを取引できます。

ただし、コインチェックNFT(β版)は取り扱いNFTが少なく、どれも高額なので、初心者にはあまりおすすめしません。

なお、以下の方法でOpenseaでも無料でNFTが作れるので、チェックしてみてください。

3:処理速度を低速にする

NFTのガス代が発生する段階で、あえて処理速度を遅くすることでガス代を下げることができます。

ガス代の処理速度には以下の3種類があります。

「高」は処理速度が速い代わりにガス代が高く、逆に「低」は処理速度は遅いですが(それでも30秒くらい)ガス代を少し安く抑えられます。

やり方は以下の通り。

「編集」をクリックします。

以下のような画面になるので、

「低」を選びます。

これだけです。ガス代が少し安くなったのがわかりますね。

急ぎでなければ、処理速度を低速にしてしてガス代を安くしましょう。

ながもん
逆に、早押し合戦になるようなNFTを購入する時は、あえてガス代を高くしてNFTを入手できる確率を上げましょう

4:ガス代が安い仮想通貨取引所を使用する

ガス代を安くするためには、ガス代や送金手数料などが安い仮想通貨取引所を利用すると良いでしょう。

個人的には「GMOコイン」をおすすめします。なぜなら、送金や購入の際の手数料が無料だからです。

ながもん
登録は無料でできるので、試しに使ってみてもいいかもしれませんね

GMOコインの口座開設手順は以下の記事で紹介しています。

>>GMOコインの口座開設手順

まとめ:NFTのガス代は安く抑えよう

本記事では、NFTのガス代について解説しました。

✔️  本記事のまとめ

  • NFTのガス代とは、取引時にかかる手数料のこと
  • ガス代の相場は「ethereumprice」や「Ethereum Gas Price Chart」が参考になる
  • NFTの出品、購入など、さまざまな場面でガス代が発生する
  • ガス代は昼間から夕方にかけてが安い傾向にある
  • ガス代は編集で安く設定することも可能

NFTの取引をする以上、ガス代はかかってしまうもの。ただ、取引の時間や設定などで安くすることは可能です。

安く抑えられるところは抑えて、NFTの購入に充てましょう。

「仮想通貨の送金手数料を安くしたい」という人は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。

>>GMOコインの口座解説手順

今回は以上です!

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Web3好きのフリーランス|ブロガー・Webライター|フリーランスの働き方やWeb3(NFT、仮想通貨)の最新情報や稼ぎ方を発信します|※当サイトでの「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します。

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