
このような悩みに答えていきます。
✔️ この記事でわかること
- ブログとWebライターの違い
- ブログとWebライターおすすめの取り組み方【3パターン】
- ブログとWebライターおすすめの始め方
今回は、ブログとWebライターどっちをやるべきかについて解説します。
僕自身、ブログとWebライターの両方で20万円以上を稼いだ経験があるので参考にしていただけるかと。
いきなり結論ですが、ブログとWebライターは両方の特性を理解しつつ、どっちもやることがおすすめです
理由は、ブログとWebライターはスキル面で関係性が深く、相乗効果を生み出すことができるから。
とはいえ、どっちもやる時間がない方も多いですよね。そこで本記事では、ブログとWebライターのおすすめの取り組み方を解説します。
この記事を読めば、ブログとWebライターにどのように取り組めばいいかわかるようになります。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
ブログとWebライターの違い
まず、基礎知識として「ブログ」と「Webライター」の違いについて知っておきましょう。
「そんなの知ってるよ」という方はブログとWebライターの取り組み方3パターンまで読み飛ばしてください。
では、ブログとWebライターの違いを表で紹介していきます。
ブログ | Webライター | |
仕事内容 | サイトの運営全般 | 記事などのライティング |
収益化までの時間 | 長い | 短い |
収入の上限 | なし | 20〜30万円 |
クライアント | なし | あり |
収益化方法 | 広告収入 | クライアントからの報酬 |
収入の性質 | ストック収入(資産性が高い) | フロー収入(流動性が高い) |
最低限必要なスキル | ライティング SEO アクセス解析 Webマーケティング WordPress |
ライティング SEO |
このようにブログとWebライターの性質は異なります。
最も大きな違いはやはり「収益」に関するものです。
ブログ
- 収益化までに早くても3ヶ月〜半年、長ければ1年ほどかかる
- 稼げるようになれば、ブログが自動的に収益を生んでくれる
Webライター
- やり方次第では、始めたその日に収益を得ることが出来る
- 自分が働き続けなければ収益を得ることはできない
まずはこのような違いがあることを前提として知っておきましょう。
ブログとWebライターおすすめの取り組み方【3パターン】
では、ここからは、ブログとWebライターのおすすめの取り組み方を3パターン紹介していきます。
✔️ ブログとWebライターの取り組み方
パターン① ブログ → Webライターの順番で始める
パターン② Webライター → ブログの順番で始める
パターン③ ブログとWebライターを同時に始める
それぞれメリット、デメリット、向いている人を紹介していきます。
パターン①ブログ → Webライターの順番で始める
ブログを始めて、ある程度スキルとアクセスを得たあとにWebライターを始めるというパターンです。
ここでは、ブログを30記事ほど書いたあとにWebライターを始めたと想定します。

ブログ → Webライターのメリット
ブログ → Webライターの順番で取り組むメリットは、Webライターの仕事がとりやすく、単価も上がりやすいことです。
ブログで記事を書いて、それをポートフォリオとしてクライアントに提示することで、仕事を獲得しやすくなります。

また、ブログを運営していると、SEO(検索エンジンで上位に表示させるための施策)のスキルが身についてきます。
SEOのスキルを持ったWebライターは意外と少ないので、差別化が可能になります。
結果、Webライターの案件の単価が上がりやすくなります。
ブログ → Webライターのデメリット
ブログ → Webライターの順番で取り組むデメリットは、最初になかなか収益が生まれないことです。
先ほど紹介した通り、ブログは収益化するまでに時間がかかります。
ブログを運営することで記事やスキルは増えていきますが、収益はほとんど生まれません。
そのため、Webライターを始めるまでは無収入で働く覚悟が必要です。
ブログ → Webライターが向いている人
ブログ → Webライターが向いている人は、無収入でも我慢して取り組める人です。
ブログでスキルを身につけながら収益がなくてもコツコツ記事を書ける人は向いていると言えるでしょう。
逆に、いますぐお金を稼ぎたいという人には向いていません。
パターン②Webライター → ブログの順番で始める
Webライターを始めて、スキルや実績をもとにブログを始めるというパターンです。
Webライター → ブログのメリット
Webライター → ブログのメリットは、副業を始めてすぐに収益を得られることです。
Webライターは、クライアントに依頼された記事を納品すれば、報酬がもらえるという仕組みです。
そのため、早い段階でほぼ確実に収益を得ることが出来ます。
また、Webライターの仕事の中で得たライティングスキルやSEOの知識をブログに生かすことができるため、ブログの記事を書くことに対する抵抗も少なくなります。
そのため、ブログで収益化するまでの期間も短くなるのもメリットの一つです。
Webライター → ブログのデメリット
Webライター → ブログのデメリットは、最初は低単価で仕事を請けなければならないことです。
Webライターから始めると、最初は実績ゼロの状態です。
そのため、仕事がとりにくく、取れたとしても文字単価0.5円以下の案件がほとんど。
結果、「いくら書いても稼げない」という状態になって挫折してしまうことがあります。
Webライター → ブログが向いている人
Webライター → ブログが向いている人は、「いますぐ副業収入が欲しい人」です。
書いただけ稼げるWebライターから始めることで、確実に収益を得ることが出来ます。
そのため、スキルを身につけながら、早い段階で収入を得たいという人におすすめです。
パターン③ブログとWebライターを同時に始める
最後に、ブログとWebライターを同時に始めるパターンです。
メリットもありますが個人的にはあまりおすすめしません。
ブログとWebライターを同時に始めるメリット
ブログとWebライターを同時に始めるメリットは、ブログとWebライターのどちらも並行して伸ばせることです。
ブログとWebライターは必要なスキルが重なる部分が多いため、得たスキルをどちらにも生かすことができます。
また、自分がブログとWebライターのどちらに向いているかを早めに判断することが出来ます。
ブログとWebライターを同時に始めるデメリット
ブログとWebライターを同時に始めるデメリットは、挫折しやすいことです。
最初のうちは、記事を書くのにかなり時間がかかります。
その労力をブログとWebライターの両方にかけるのはかなりきついです。
初心者のうちに両方始めると、どっちつかずになってしまい、挫折してしまうことがあります。
ブログとWebライターを同時に始めるのが向いている人
ブログとWebライターを同時に始めるのが向いている人は、多くの時間を副業に費やせる人です。
あるいは、文章を書くことに慣れている人は、同時に始めてみても良いかと思います。
スキルがない状態で、毎日の少ない副業時間をブログとWebライターの両方に分散させると、続かなくなってしまいます。
余裕を持って副業に取り組みたい場合は、どちらか一方から始めてみましょう。
ブログとWebライターおすすめの始め方
ここからは、ブログとWebライターそれぞれの始め方を紹介します。
どちらも始めるのは簡単で、Webライターの場合は始めたその日に収益ゲットも可能です。
ブログの始め方
ブログの始め方は、みなさんが思っているよりも簡単です。
やることは以下の4つです。
ブログを始める手順
- WordPressでブログを開設する
- WordPressの初期設定を行う
- WordPressテーマを導入する
- プラグインを導入する
エックスサーバーの公式サイトでクイックスタートを選択することで、10分でブログを開設できます。
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ブログの始め方と収益化の準備はブログの始め方完全版!開設から収益化する方法まで徹底解説【初心者向け】で詳しく紹介しています。
Webライターの始め方
Webライターは、パソコンさえ持っていればすぐに始めることが出来ます。
(※スマホでWebライターの仕事をするのはおすすめしません)
Webライターを始める手順は、以下の通りです。
Webライターを始める手順
- クラウドソーシングサイトに登録
- プロフィール入力
- タスク案件を受ける
- プロジェクト案件に応募する
- 記事を書いて納品する
Webライターの始め方は以下の記事を参考にしてみてください。
>>Webライターの始め方 続きを見る
【未経験OK】Webライターの始め方を7ステップで解説【稼ぎ方も紹介】
まとめ:ブログとWebライターはどっちもやるのがおすすめ
本記事では、ブログとWebライターの違いから、始める順番のパターン、それぞれの始め方を紹介しました。
✔️ ブログとWebライターの副業での取り組み方
パターン① ブログ → Webライターの順番で始める
パターン② Webライター → ブログの順番で始める
パターン③ ブログとWebライターを同時に始める
ブログもWebライターもガッツリ稼げるようになるまでには時間がかかります。
しかし、両方に共通するスキルは共通する部分があります。
どちらにも取り組むことで、相乗効果が生まれ、稼ぎやすくなります。
ぜひ、興味があるほうから取り組んでみてくださいね。