このような悩みに答えていきます。
✔️ この記事でわかること
- メタバース開発におすすめのプログラミング言語
- プログラミングを学習するとできるメタバースの仕事
- メタバースに必要なプログラミング言語の学習方法
- プログラミングと相性がいいメタバース開発ツール
メタバースが注目されている昨今では、メタバース人材として働く人も増えています。
実際、以下のようにメタバースを事業として扱う企業は国内外に数多くあります。
メタバースの市場はこれから拡大することが考えられていため、必要な人材も増えていくでしょう。
しかし、メタバース人材になりたくてもどのプログラミング言語を使えばいいのかわからないという人も多いはず。
そこで本記事では、メタバースの開発におすすめのプログラミング言語を、実際の仕事や学習方法を交えて紹介します。
最後には、プログラミングを使わずにメタバースを開発する方法も紹介するのでぜひ参考にしてみてくださいね。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
メタバースの開発におすすめのプログラミング言語3選
メタバースの開発におすすめのプログラミング言語は以下の3つです。
メタバースのおすすめ言語
- C#
- C++
- JAVA
1:C#
「C#(シーシャープ)」は、マイクロソフトが開発したプログラミング言語です。
Windows向けアプリケーションだけでなく、Mac OSやiOS、Androidといった他のOSに対応しています。さらに、Webアプリケーションの開発にも使われている汎用的なプログラミング言語です。
また、「Unity」というゲームエンジンを使うことでゲーム開発も行えるのもC#の特徴です。
Unityについてはのちほど紹介します。
2:C++
C++はC言語にオブジェクト指向のプログラミングなどの改良を加えた言語です。
C++はメタバースの代表的な開発ツール「Unreal Engine」に使用されています。
「Unreal Engine」はFortniteなどで有名な「エピックゲーム社」が提供するソフトです。ゲーム開発によく利用されています。
Unreal Engineの特徴は、実写のようなリアルな建物や背景を再現できること。
現代のVR開発に欠かせないプラットフォームとなっています。
Unreal Engineについてはのちほど紹介します。
3:JavaScript
JavaScriptは、主にWebのアプリ開発に用いられるプログラミング言語です。
それだけでなく、ブロックチェーン技術を使ったWEB上でのシステム構築にも使用されます。
ARやVRのアプリケーションを構築する際には、ブラウザー上で動く多くのソフトを管理するために重要なので、メタバース関連のソフトを作りたい場合は覚えておきたい言語です。
プログラミングを学習するとできるメタバースの仕事
メタバース関連のプログラミング言語を学習するとどんな仕事ができるのか、紹介していきます。
メタバースの仕事
- 3DCGクリエイター
- ゲームエンジニア
- スマホアプリ開発エンジニア
1:3DCGクリエイター
3DCGクリエイターは、立体的な3DCG映像の制作に携わる仕事です。
映画やゲーム、テレビ、広告などでもはや欠かせない存在となっている3DCGで、現実世界にはない架空の空間や、まるで現実世界と見間違うようなリアルな世界観を表現します。
また、クリエイターがデザインを兼任することもあります。
メタバースの発達と共に、これから需要が増えると考えられるため、メタバースで活躍したい人におすすめの仕事です。
2:ゲームエンジニア
ゲームエンジニアは、家庭用ゲームやスマ―トフォンアプリケーションのゲーム、PCゲームなどの制作に携わるエンジニアです。
「ゲームプログラマー」と呼ばれることもありますが、近年はプログラミングだけでなくゲーム制作に関するあらゆる知識が必要です。
そのため、より広い職務を示す「エンジニア」という表現が使われています。
3:スマホアプリ開発エンジニア
スマホアプリ開発エンジニアは、企画からシステム設計、プログラムの開発に動作テストなど、 アプリケーション開発に関わるすべての作業を担当します。
また、開発したアプリの運用・保守も、スマホアプリ開発エンジニアの仕事です。
最近ではclusterなどのメタバースアプリが増えているため、これからメタバースアプリを作れるエンジニアは重宝されるでしょう。
メタバースに必要なプログラミング言語の学習方法
メタバースに必要なプログラミングの学習には、以下の3つがおすすめです。
おすすめの学習方法
- テックアカデミー
- Udemy(ユーデミー)
- ドットインストール
1:テックアカデミー
テックアカデミーは、現役エンジニアから学べるオンラインに特化したプログラミングスクールです。
講師からマンツーマンでサポートを受けながら学習できる点が魅力です。
実際にオリジナルのゲームアプリやWebサービスを開発しながら学習できるため、実践的な力が身に付きます。
実践的にプログラミングを学び、転職や起業、フリーランスを目指したい人におすすめです。
2:Udemy(ユーデミー)
Udemy(ユーデミー)は、100,000以上の講座があるオンライン学習プラットフォームです。
Udemyでは、動画やテキストで講義を受けることができます。
料金体制は、講座の買い切り形式です。
講義は初心者向けから少し難しめの講義まで、幅広く展開されています。
好きな講座を選択して学習できることが、Udemyの最大の魅力です。
まずは入門編から受けてみてはいかがでしょうか。
3:ドットインストール
ドットインストールは、動画形式でプログラミングを学習できるサービスです。
有料のカリキュラムもありますが、多くの講義が無料で視聴できます。
プログラミングの完全初心者や、まずは基本から知りたいという人は活用してみましょう。
プログラミングと相性がいいメタバース開発ツール
最後に、プログラミングと合わせて知っておきたいメタバースの開発ツールを3つ紹介します。知っておくと、開発の幅が広がりますよ。
おすすめの開発ツール
- Unity(ユニティ)
- Blender(ブレンダー)
- Unreal Engine(アンリアルエンジン)
1:Unity(ユニティ)
「Unity」とは、ユニティ・テクノロジーズ社が提供する、ゲーム開発に特化したゲームエンジンです。
3Dゲームだけでなく、2Dゲーム開発にも対応しています。
Unityは、数あるゲームエンジンの中で最も使用する人が多く、全世界で100万人以上の開発者が使用しています。
Unityでできることは以下の5つです。
Unityでできること
- ゲーム開発の基本的な作業
- スマートフォンのアプリ開発
- 専門知識がなくてもできる直感的なゲーム開発
- VR/ARの開発
- クロスプラットフォーム対応
最近では、メタバース開発でも活用されており、さらに注目されています。
>>Unityについて 続きを見る
メタバースとUnityの関係は?開発できるサービスや学習方法も解説
2:Blender(ブレンダー)
Blenderは3DCGアニメーションを作成するための統合環境アプリケーションです。
Blenderを活用することで、身の回りのアイテムをモデリングできるだけでなく、巨大な都市を作ることもできます。
YouTubeや書籍だけでなく、UdemyでもBlenderを学べるので、Unityと合わせて触ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに僕は以下の動画を参考にしながらBlenderデビューしました。
無料で使えるので、一度触ってみてはいかがでしょうか。
>>Blenderの始め方と学習方法 続きを見る
【メタバース】Blender(ブレンダー)とは?始め方と学習方法を解説
2:Unreal Engine(アンリアルエンジン)
Unreal Engine(アンリアルエンジン)は、アメリカのEpic Games社が開発したソフトウェアです。
現在はUnityと並ぶ業界のスタンダードになっています。
Unreal Engineの魅力は、プログラミングを行わずにゲームが作れることです。 「ブループリント ビジュアル スクリプティング システム(ブループリント)」という事前に設定されたアクション(機能や動作)を利用することで、ゲーム内のあらゆる演出をプログラミングなしで行えます。
なお、Unreal Engineはは先ほど紹介した「C++」が使われています。
あわせて覚えておくと良いでしょう。
まとめ:メタバース開発に特化したプログラミング言語を学習しよう
本記事では、メタバースの開発におすすめのプログラミング言語を、学習方法と合わせて紹介しました。
✔️ 本記事のまとめ
- メタバース開発にはC言語がおすすめ
- プログラミングを学習することで、3DCGクリエイターやゲーム、アプリのエンジニアになれる
- UnityやBlender、Unreal Engineなど、プログラミング不要のツールもある
メタバースの開発におすすめのプログラミング言語はいくつかありますが、おすすめなのはBlenderやUnityなどのツールを使いこなせるようになること。
まずは無料で始めてみて、自分に合っていると感じたら口座やスクールを活用してみるといいですよ。
なお、メタバースの開発以外にも稼ぐ方法はあるので、以下の記事も参考にしてみてくださいね。