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奈緒は映画で何があった?「先生の白い嘘」で話題のインティマシー・コーディネーターとは

奈緒は映画で何があった?「先生の白い嘘」で話題となったインティマシーとは

2024年6月から公開された、奈緒さん主演の映画「先生の白い嘘」。

そんな「先生の白い嘘」について、撮影時のインティマシー・コーディネーター不在が問題視される事態になりました

とはいえ、詳細がわからず「奈緒さんは映画で何があったの?」と疑問に思う人も多いようです。

そこで本記事では、

  • 奈緒は映画「先生の白い嘘」で何があったのか
  • インティマシー・コーディネーターとは何か

について解説します。ぜひ最後まで読んでみてください。

奈緒主演映画「先生の白い嘘」とは?

映画「先生の白い嘘」は、2024年7月5日に公開された映画です。鳥飼茜の同名漫画を原作としています。

奈緒さん演じる高校教師の原美鈴を主人公に、女性の不平等や性的搾取、欲望と快楽の葛藤を描いています。

この作品は、男女間の性の格差や性被害といったデリケートなテーマを扱っており、社会的な議論も呼んでいます

そんな本作では、撮影時のインティマシー・コーディネーター不在が問題視される事態になりました。事項で詳しく紹介します。

奈緒は映画「先生の白い嘘」で何があった?

奈緒は映画「先生の白い嘘」で何があった?

奈緒さんは映画「先生の白い嘘」で何があったのでしょうか。一連の流れを紹介します。

「先生の白い嘘」で何があった?

  1. 奈緒さんがインティマシー・コーディネーターを要望
  2. 監督が要望を断りSNS上で批判が噴出
  3. 公開初日の舞台挨拶で三木監督が謝罪

1:奈緒さんがインティマシー・コーディネーターを要望

奈緒さんは、撮影にあたってインティマシー・コーディネーターを要望しました。

インティマシー・コーディネーターとは、性的な描写を含むシーンの撮影で、出演者の安全と心理的サポートを確保するための専門家です。

主な役割は、演出側と演者側の意向を調整し、俳優の尊厳を守りつつ効果的な演出を実現すること。

具体的には、台本の確認、俳優との打ち合わせ、撮影現場での立ち会いと調整などを行います。

2:監督が要望を断りSNS上で批判が噴出

三木康一郎監督は当初、「監督と女優の間に人を入れたくなかった」という理由で、奈緒さんの要望を断りました。

この件が公になり、SNS上で批判が噴出

映画業界の閉鎖的なシステムや性加害の問題が指摘されました。

3:公開初日の舞台挨拶で三木監督が謝罪

公開初日の舞台挨拶で、三木監督は「不用意な発言」について謝罪しました。製作委員会も「認識が誤っていた」と反省の意を表明しました。

また、奈緒さんは舞台挨拶で、「いろいろな悩みやすれ違いがあったことも事実」としつつ、「権力に屈するようなことはいっさいなく、対等な関係で監督とも話した」と述べました。

この事態は、映画業界における性的描写の撮影方法や、出演者の安全確保についての議論を喚起することとなりました。

奈緒の映画で話題となったインティマシー・コーディネーターとは

インティマシー・コーディネーターは、映画やドラマの撮影現場で、俳優の身体的接触やヌードシーンなど、親密さを含むシーンの調整を専門とする職業です。

#MeToo運動をきっかけに2018年頃から欧米で導入が広がり、日本でも徐々に認知されつつあります。

この職種の重要性は、俳優の精神的・身体的安全の確保、撮影後のトラブルや訴訟リスクの軽減、そして制作側のビジョンと俳優の同意のバランスを取ることにあります。

デリケートな撮影シーンにおいて、全ての関係者が安全かつ快適に作業できる環境を整える重要な役割を担っています。

奈緒は映画で何があったのか:まとめ

本記事では、奈緒さんは映画で何があったのかについてまとめました。一連の流れは以下のとおりです。

「先生の白い嘘」で何があった?

  1. 奈緒さんがインティマシー・コーディネーターを要望
  2. 監督が要望を断りSNS上で批判が噴出
  3. 公開初日の舞台挨拶で三木監督が謝罪

インティマシー・コーディネーターについて知るきっかけにもなった今回の騒動。

今後、俳優さんがきちんと守られる体制になることを期待したいですね。

いろいろありましたが映画は無事公開されているので、ぜひ劇場で見てみてはいかがでしょうか。

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