フジテレビの取締役相談役を務める日枝久氏。フジテレビが何かと話題になっていることもあり、目にする機会も増えています。
そんな日枝久氏について、現在の年収がいくらなのか気になる人も多いようです。また、現在の役職やこれまでの経歴も気になるところ。
本記事では、日枝久氏の年収や現在の役職、経歴を紹介します。
日枝久の年収は1億円超え!?
日枝久氏の年収は過去に1億円を超えていましたが、現在は減少していると考えられます。
2014年から2018年の間、日枝久さんの年収は1億円を超えていました。
具体的には、
- 2014年3月期、2015年3月期:1億7400万円
- 2016年3月期:1億5800万円
- 2017年3月期:1億5200万円
- 2018年3月期:1億700万円
だったとされています。
なお、一般的な大企業の会長の平均年収(2022年調査で約4,641万円)と比較すると、過去には2倍以上であったことがわかります。
ただ、近年のフジテレビの業績低迷に伴い、日枝久氏の年収も下がっていると考えられます。
2025年1月現在、日枝久さんは株式会社フジ・メディア・ホールディングスの取締役相談役を務めていますが、具体的な年収は非公表です。
日枝久の現在の役職
日枝久氏は現在、以下の役職に就いています。
- フジサンケイグループ代表
- 株式会社フジ・メディア・ホールディングス 取締役相談役
- 株式会社フジテレビジョン 取締役相談役
- 株式会社産業経済新聞社 取締役相談役
また、以下の文化関連の役職も務めています。
- 公益財団法人彫刻の森芸術文化財団理事長
- 彫刻の森美術館・美ヶ原高原美術館館長
- 公益財団法人日本美術協会会長
- 公益財団法人東京都歴史文化財団理事長
- 東京文化会館館長
これだけ多くの役職についていれば、年収が高いことも納得ですね。
日枝久の経歴
日枝久は1937年12月31日に東京都で生まれました。主な経歴は以下の通りです。
- 1961年:早稲田大学教育学部を卒業し、フジテレビジョンに入社
- 1980年:編成局長に就任
- 1983年:取締役に就任
- 1986年:常務取締役に就任
- 1988年:代表取締役社長に就任し、13年間務める
- 2001年:フジテレビジョン代表取締役会長に就任
- 2008年~2017年:フジ・メディア・ホールディングスの会長を9年間務める
- 2003年~2006年:社団法人日本民間放送連盟の会長を務める
日枝氏は、フジテレビの社長時代に「とんねるずのみなさんのおかげです」などの高視聴率番組を生み出し、フジテレビを日本トップのテレビ局へと導きました。
また、放送のデジタル化推進にいち早く取り組み、地上デジタル放送への移行に向けた基盤を築きました。
現在、日枝氏は87歳で、フジテレビの取締役相談役を務めており、メディア業界や公共活動に携わっています。
日枝久の年収や経歴:まとめ
本記事では、日枝久氏の年収や役職、経歴を紹介しました。
紹介したとおり、日枝久氏の年収は過去に1億円を超えていたこともあるようです。
ただ、近年の業績不振により、現在は1億円を下回っている可能性も考えられます。
女性トラブルで話題のフジテレビ。日枝久氏の動きに注目が集まりそうですね。