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ブログ記事の最適な文字数は?結論:ありません【SEOとの関係性も解説】

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ブログ記事の最適な文字数は

悩む人
ブログ記事ってどれくらいの文字数が最適なの?やっぱり多い方がいいのかな?

このような悩みに答えていきます。

結論、ブログ記事の最適な文字数はありません。

文字数ばかりを意識してブログ記事を書くべきではないですし、それはブログの本質とはズレています。

本記事では、ブログ記事の最適な文字数はない理由や、文字数とSEOの関連性などを紹介していきます。

✔️  本記事の内容

・ブログ記事に最適な文字数はない理由

・ブログ記事の文字数とSEOの関係

・ブログ記事の文字数に関する注意点

ブログ記事の最適な文字数はない【本質を考えよう】

ブログ記事の最適な文字数はない【本質を考えよう】

冒頭でも紹介した通り、ブログ記事の最適な文字数はありません。

その理由としては、「ブログの本質」を考える方が大切だからです。

ブログ記事の目的は「読者の悩みを解決すること」

ブログ記事の本質は、「読者の悩みを解決すること」です。

ブログ記事の執筆は以下の流れで進んでいきます。

1.読者の悩みを想像する
2.キーワードを選定する
3.悩みを解決する記事を書く

この過程を踏んだ上で、読者の悩みに対する答えとして必要な記事構成にしていれば、自然と文字数は決まってくるはずです。

最初から文字数を決めてしまうと、読者の悩みに適切に答えられていない記事になります。

ながもん
「ブログ記事の本質は読者の悩みの解決」を意識しておきましょう

キーワードの決め方は以下の記事で紹介しています。

>>キーワード選定の6つの手順とコツを紹介【ブログ初心者必見】

狙うキーワードによって最適な文字数は異なる

ブログ記事の最適な文字数はないとはいえ、大体の目安はあります。

文字数の目安は一概に「何文字」とはっきりは言えません。

理由としては、目安は狙うキーワードによって異なるからです。

例えば、「ダイエット 種類」というキーワードを狙うとします。

この場合は、ダイエットの種類を全て紹介する必要があるため、文字数は自然と多くなります。

一方で、「糖質ダイエット 本 おすすめ」のキーワード狙う場合は、糖質ダイエットに関する本を数冊紹介するだけなので、文字数はそれほど多くはならないはずです。

このように、狙うキーワードによって適切な文字数は異なるため、最適な文字数ははっきりと定義できないのです。

ブログ記事の文字数はSEOに関係するのか

ブログ記事の文字数はSEOに関係するのか

ブログの記事を書いてもSEOで上位表示されなければアクセスを集めることはできません。

では、ブログ記事の文字数はSEOに関係するのでしょうか?

詳しく紹介していきます。

文字数はSEOには"直接は"関係しない

結論、ブログ記事の文字数はSEOに直接は関係しません。

以下は、Google社ののJohn Mueller(ジョン・ミュラー)が2016年7月8日のウエブマスターハングアウトでのやり取りです。

《原文》

From our point of view, we don’t have an algorithm that counts the words on your page and says
“Oh, everything until 100 words is bad. Everything between 100 and 500 is fine, and over 500 needs to have five
pictures.”

We don’t look at it like that. We try to look at the pages overall and make sure that this is really a
compelling and relevant search results to users. And if that’s the case then that’s perfectly fine if that’s long or
short or lots of images or not. That’s essentially up to you.

《翻訳》

Googleは「100文字に満たないすべてのページは悪い。文字数100~500程度が大丈夫で、500以上は5枚の画像がないといけない」と言ったようなページの文字数を数えるアルゴリズムを有してはいません。

Googleはそのようにコンテンツを評価しません。Googleはページの全体を評価し、ユーザーにとって有益で関連性の高いコンテンツが届くようにしています。それが担保できていれば、コンテンツの長さや画像の有無は関係ありません。全てはあなた次第です。

このように、Googleは「ブログ記事の文字数がSEOとの関連性がない」ことを公言しています。

特に近年はGoogleは「記事の質の高さ」を重要視する傾向が強まっているため、さらに関連性はなくなっていると言えるでしょう。

とはいえ、文字数は2000文字以上が望ましい

ブログ記事の文字数はSEOとは関連性がないと紹介しました。

とはいえ、やはり記事には一定の文字数はあるべきです。

ブログ記事の文字数は2000文字以上はあるとよいでしょう。

実際、検索エンジンで上位表示されている記事は、最低でも2000文字以上あるものが多く、少なすぎると上位表示されないこともあります。

最適な文字数の目安の確認方法

最適な文字数の目安の確認方法

記事の最適な文字数はキーワードごとに異なるため「何文字が正解」とは言えませんが、目安を知る方法はあります。

まず、ラッコキーワードを開きます。

開くと、検索窓があるので、文字数の目安を知りたいキーワードを入力します。

今回は「ダイエット 20代 おすすめ」で検索します。

ラッコツールで検索する

検索すると、サジェストキーワードが表示されます。

画面左側の「見出し抽出」をクリック。

「見出しを抽出」をクリック

すると、キーワードで上位表示されている記事の文字数が一覧で表示されます。

画像が見づらい場合は実際の検索結果から見てみてください。

上表示されている記事の文字数が表示される

結果を見ると、「ダイエット 20代 おすすめ」で上位表示されている記事は4000~5000文字あたりが目安ということがわかります。

つまり、このキーワードを狙うときに2000文字の記事を書いても上位表示は難しいということになります。

上位記事の見出しの数も表示されているので、あわせて確認しておきましょう。

>>ラッコキーワード

ブログ記事の文字数に関する注意点

ブログ記事の文字数に関する注意点

ここからは、ブログ記事の文字数に関する注意点を紹介していきます。

読者にとって必要な情報は網羅する

読者にとって必要な情報は網羅するようにしましょう。

読者に必要な情報がわからない場合は、先ほど紹介したラッコキーワードも活用しながら実際に狙うキーワードで検索して、上位記事の記事内容を確認してみましょう。

必要ない情報や文章は削る

必要のない情報や文章がある記事は読者にとって有益な記事とは言い難いです。

記事に関係ない情報や冗長な表現はできるだけ削る・短くすることを心がけましょう。

文章を短くする例は以下の通り。

「ブログというものは」→「ブログは」

「日本のあらゆるところで」→「日本中で」

読者が読みやすい文章を心がけましょう。

文字数稼ぎはNG

文字数が足りないからといって、文字数稼ぎのために無理やり文章を追加することはNGです。

無理やり文字数を稼ぐくらいなら、多少文字数が少なくても簡潔に書く方がマシです。

Googleは記事の「内容」をみています。文字稼ぎはSEO的にも読者の満足度的にもマイナスです

まとめ:読者の悩みを解決すれば記事の最適な文字数は勝手に決まる

読者の悩みを解決すれば記事の最適な文字数は勝手に決まる

本記事では、「ブログ記事の最適な文字数の目安はない」というお話をしました。

✔️  本記事のまとめ

・ブログ記事に最適な文字数はない
・大切なのは「読者の悩みを解決するために必要な情報」を網羅すること
・ブログ記事の文字数はSEOに"直接は"関係ない
・文字数の目安はラッコキーワードで確認
・文字数稼ぎは逆効果

「ブログは何文字書かなければならない」ということにとらわれず、読者の悩みの解決を意識して記事を書いていきましょう。

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