
このような悩みに答えていきます。
✔️ この記事でわかること
- PFPをアイコンにするメリット
- 世界の人気PFP
- 日本国内の人気PFP
- PFPの買い方
- NFTのPFPを購入する際の注意点
NFTの盛り上がりとともによく耳にするようになったのが「PFP」です。
本記事では、NFTにおけるPFPの意味やメリット、国内外の人気PFPを紹介します。中には1万円前後で買えるものもあるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
PFPの購入には仮想通貨が必要です。まだ持っていないという人はまずは仮想通貨取引所の開設から始めてみてくださいね。
NFTにおける「PFP」とは
NFTにおける「PFP」とは「Pro File Picture」の略で、SNSのアイコンに使われるNFTアートのことを言います。

PFPをアイコンにするメリット
PFPをアイコンにするメリットを紹介します。
PFPをアイコンにするメリット
- 同じPFPを持っている人と繋がれる
- 投資対象としても魅力的
- NFTに触っている証明になる
1:同じPFPを持っている人と繋がれる
NFTを購入してPFPにすることで、同じPFPを持っている人と繋がれたり、コミュニティで交流がとりやすくなります。
「お、この人同じNFT持ってるからフォローしとこう」や「リプしてみようかな」といった感じですね。
2:投資対象としても魅力的
PFPのNFTは、投資対象にもなります。
実際、先日0.001ETHで販売されたAPPは、現在の価格が1.3ETH(25万円ほど)になっています。
つまり、価値が1300倍になったということです。
このように、PFPは投資対象にもなり得るというメリットがあるのです。
>>NFT投資のやり方 続きを見る
【300万円稼げた】NFT投資の始め方とおすすめのやり方【初心者向け】
3:NFTに触っている証明になる
現在、NFTを購入している人はおよそ1万5千人と言われています。これは人口の0.01%ほど。つまり、かなりの先行者ということですね。PFPは、すでにNFTに触っているという証明になります。
また、人気のPFPや高額PFPを持っていれば、一目置かれる存在になることも可能です。

世界の人気PFP
ここからは、世界の人気PFPを紹介していきます。
世界の人気PFP
- CryptoPunks(クリプトパンクス)
- Bored Ape Yacht Club(BAYC)
1:CryptoPunks(クリプトパンクス)
CryptoPunks(クリプトパンクス)は、Opnseaのランキング一位を誇るジェネラティブ(ジェネレーティブ)NFTです。2021年5月に9枚のピクセルアートであるパンクスが約18.5億円で落札され、大きな話題になりました。
10,000個の小さな8ビットパンクがあり、すべてが独自の機能を備えています。 初期の有名ジェネラティブ(ジェネレーティブ)NFTプロジェクトの1つとして多くのクリプトアーティストに影響を与え、デジタル収集品のERC-2021トークンの開発にも影響を与えました。
現在ではかなり高額になっているため購入できる人は限られますが、ジェネラティブ(ジェネレーティブ)NFTを知る上で必須の知識なので、覚えておくと良いでしょう。
2:Bored Ape Yacht Club(BAYC)
Bored Ape Yacht Club(BAYC)は、類人猿をモチーフにしている特徴的な猿のイラストのジェネラティブ(ジェネレーティブ)NFTです。2021年4月にYuga Labsという企業にて作成されました。Openseaのランキングでは、CryptoPunksに次ぐ2位となっています。
Bored Ape Yacht Club(BAYC)は、合計10,000体が販売されており、2022年8月現在でもフロア価格が約90ETH(約1400万円!)と高額で取引されています。
日本国内の人気PFP
続いて、日本国内の人気PFPを紹介します。それほど高くないNFTもあるので気になる人は買ってみてもいいかもしれません。
日本国内の人気PFP
- CNP(CryptoNinja Partners)
- APP(Aopanda Party)
- わふくジェネ
1:CNP(CryptoNinja Partners)
CryptoNinja Partners(CNP)は、4万人以上が参加する国内最大級のNFTコミュニティ「NinjaDAO」発のジェネラティブ(ジェネレーティブ)NFTプロジェクトです。CryptoNinjaのサブキャラクターが主役となる22,222ピースで構成されています。
CryptoNinja Partners(CNP)の人気は国内に留まらず、海外でも話題となり、OpenSeaの売上ランキングで世界26位と、かなりの人気ぶりを見せました。

2022年11月にはフロア価格(最低価格)が1.8ETH(約35万円)を超えるなど、今最も勢いのあるジェネラティブNFTプロジェクトと言えるでしょう。
2:APP(Aopanda Party)
販売個数 | 10000点 |
プレセール | 0.001ETH(約150円〜200円) |
発売日 | 2022年10月30日(日) |
ブロックチェーン | Ethreum |
公式Twitter | https://twitter.com/aopanda_Ao |
Aopanda Partyは、TikTok60万フォロワーとUFOキャッチャー化を記念して企画されたジェネラティブNFTプロジェクトです。有名アニメーターのAo Uminoさんがプロデュースしています。
キタァァァ!マイキャラ「#あおぱんだ」
この度プライズ化しました😭✨
新宿・秋葉原のセガビジョンでも放映開始!
RTキャンペーンも実施中です!🎁✨㊗TikTok60万フォロワー✨
✨㊗プライズ化記念✨に伴い
🎉ジェネラティブNFT企画スタートします!詳細はリプから🙏https://t.co/JeSGnlSpfP pic.twitter.com/ugujulOuag
— 🇯🇵 Ao Umino🎟TikTok650Kfan (@Devil_Kitties_) July 1, 2022
テーマは「毎日がパーティ」。特別な日だけじゃなく、毎日をパーティな気分で明るく楽しく過ごせる人が一人でも多くなることを願っているそうです。

10月30日のリリースでは、世界一になるなど、2022年に最も成功したプロジェクトの一つと言えるでしょう。
現在のフロアプライス(最低価格)は0.7ETH(15万円くらい)と決して安くはありませんが、将来性が高いプロジェクトであることは間違いないため、資金に余裕がある人は購入してみてはいかがでしょうか。
>>APPの詳細 続きを見る
【話題】Aopanda Party (APP)とは?買い方や将来性を解説
3:わふくジェネ
販売個数 | 11111点 |
プレセール | 2022年8月28日 |
パブリックセール | 2022年8月28日 |
ブロックチェーン | Ethreum(イーサリアム) |
「わふくジェネ(正式名称は「Crypto”WAFUKU” generative’22」)」は、PFPに特化したNFTジェネラティブコレクション「Crypto"WAFUKU" NFT」の2022年夏シリーズです。
「PFP」とは、SNSサイトのプロフィールアイコンに最適化されたNFTのことを言います
運営はクリエイターのWAFUKUさん(@CryptoWAFUKUNFT)とソロさん(@solo_nftist)の2名です。
なお、Crypto”WAFUKU”NFTは、1点あたり1.2ETH以上で売買されている大人気のNFTコレクションです。アイテムに愛着を持つ人も多く、売りに出さずに手元に置いている人がほとんどのようです。

Crypto"WAFUKU" NFT
現在のフロアプライスは0.05ETH(1万円ほど)です。ここまで紹介したPFPの中では手が出しやすいと思うので、購入を検討してみてもいいかもしれませんね。
>>わふくジェネの詳細 続きを見る
【NFT】わふくジェネ(WAFUKU GEN)とは?特徴や買い方を徹底解説
PFPの買い方
次に、PFPの買い方を5ステップで紹介していきます。
NFTの買い方
- コインチェックの口座開設をする
- イーサリアムを購入する
- メタマスクを準備する
- Openseaとウォレットを紐づける
- NFTを購入する
1:コインチェックの口座開設をする
まず、仮想通貨を準備しましょう。なぜなら、NFTは現金ではなく、仮想通貨で購入するからです。
仮想通貨は取引所で入手できます。中でもおすすめなのがコインチェックです。コインチェックは利用している人も多く、セキュリティも強固。そのため、初心者はコインチェックを使っておけば問題ありません。
「仮想通貨は難しそう」という人も多いと思いますが、口座開設も取引も簡単なので、以下の記事を参考にサクッと仮想通貨を手に入れてみてくださいね。
>>コインチェックの無料登録方法 続きを見る
【無料】コインチェックの口座開設方法を5ステップで解説【入金方法あり】
2:イーサリアムを購入する
コインチェックで口座開設できたら、イーサリアムを購入します。なぜイーサリアムかというと、NFTの購入のほとんどはイーサリアムで行うからです。
まずはイーサリアムを購入してみましょう。購入方法は以下の記事で解説しています。
>>コインチェックでイーサリアムを購入する方法 続きを見る
コインチェックでイーサリアムを購入する方法【3ステップで解説】
3:メタマスクを準備する
続いて、仮想通貨ウォレットの「MetaMask(メタマスク)」を作成していきます。

MetaMask(メタマスク)
ウォレットとは、仮想通貨を入れる「財布」のようなものです。仮想通貨を入金することで、外部との取引が可能になります。
メタマスクのダウンロードと仮想通貨の移動方法は以下の記事で紹介しています。 続きを見る
>>メタマスクのダウンロード方法
【簡単】メタマスクの作成と仮想通貨の送金方法【注意点あり】
4:Openseaとメタマスクを紐づける
続いて、Openseaとメタマスクを紐付けます。

OpenSea(オープンシー)
まず、OpenSea(オープンシー)を開きます。
OpenSeaを開いたら、画面右上から「人のマーク→Settings」を選択。

画面右上から「人のマーク→Setting」を選択
「MetaMask」を選択します。

「MetaMask」を選択
「Sign In」をクリック。

「Sign In」をクリック
「接続」をクリック。

「接続」をクリック
署名を要求されるので、「署名」をクリックします。

「署名」をクリック
これで、MetaMaskとOpenSeaの接続は完了です。
5:NFTを購入する
では、いよいよOpenSeaでNFTを購入していきます。ここでは、僕が先日購入した「VLCNP」のアイテムを例に紹介します。
まず、Openseaのページから欲しいNFTを選択します(必ず公式のリンクからアクセスしましょう)。

ほしい作品を選択
欲しい作品が決まったら、「Buy Now」をクリック。

「Buy Now」をクリック
「Complete Purchase」をクリックします。

「Complete Purchase」をクリック
あとは、本体の代金とガス代を払えば購入完了です。購入が完了すると、以下のようなメールが送られてきます。

購入完了メール
コレクションの中に入っていることも確認できました。

コレクションに入っていることを確認
NFTのPFPを購入する際の注意点
最後に、PFPを買う際の注意点を紹介します。
NFTの買い方に関する注意点を解説します。
NFTの買い方に関する注意点
- シークレットフレーズを他人に教えない
- 少額から始める
- 怪しいプロジェクトに注意する
1:シークレットフレーズを他人に教えない
NFTの取引に必要なウォレットですが、一つ注意点があります。それは、「シークレットフレーズは絶対に人に教えないこと」です。
シークレットフレーズは、12個の英単語で構成されたパスワードのようなものです。シークレットフレーズを人に教えてしまうと、ウォレットに入っている資産を全て抜き取られてしまう可能性があります。
そのため、シークレットフレーズは大切に保管しつつ、誰にも教えないようにしましょう。
2:少額から始める
NFT初心者がいきなり数十万円から取引することはあまりおすすめしません。なぜなら、知識がない状態だと、使い方を間違えたり、失ってしまうことがあるからです。
まずは余剰資金で、数千円から1万円のNFTを購入することから始めてみましょう。
1000円以下で購入できるNFTは以下の記事で紹介しているので何を買えばいいかわからない人は参考にしてみてください。
>>おすすめのNFT 続きを見る
【2023年】NFT初心者におすすめの国内プロジェクト10選
3:怪しいプロジェクトに注意する
NFTのプロジェクトの中には、資産を騙し取ろうとする悪質なものも少なからず存在します。例えば、Twitterで「無料のNFTをプレゼントします」と言って資産を抜き取ろうとするパターンです。
プロジェクト派の参加やNFTの購入の際には、SNSの評判やサイトで安全かを確認しておきましょう。
他にも注意するべきことはたくさんあります。詳細は以下の記事で紹介しているので合わせて読んでみてくださいね。 続きを見る
>>NFTの注意点
【要注意】NFT詐欺(スキャム)の手法と対策方法を解説【実例あり】
まとめ:NFTを購入してPFPとして楽しもう
本記事では、NFTのPFPについて紹介しました。
✔️ 本記事のまとめ
- NFTにおけるPFPとは、SNSのアイコンにして楽しむコレクションのこと
- 持っている人同士で繋がれる、投資価値もあるなど、メリットが多い
- PFPの購入には仮想通貨やウォレットが必要
- 怪しいPFPや詐欺被害も多いため、購入は注意が必要
最近は日本国内でもPFPが続々とリリースされています。ただ楽しむのもよし、投資としてみるもよし、とにかくまずはNFTの購入に挑戦してみてくださいね。
仮想通貨の準備もお忘れなく。
今回は以上です!