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NFTの「DYOR」とは?おすすめの実践方法も解説【5分でわかる】

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NFTの「DYOR」とは?おすすめの実践方法も解説【5分でわかる】

悩む人
NFTの情報を見ていると「DYOR」ってよく見るけど、どういう意味?具体的に何をすればいいの?

このような悩みに答えていきます。

✔️  この記事でわかること

  • NFTにおける「DYOR」の意味
  • DYORのおすすめ実践方法

NFT界隈でよく耳にするようになった「DYOR」という言葉ですが、意味がわからない人も多いと思います。

そこで本記事では「DYOR」の意味と、具体的な実践方法を紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

NFTの「DYOR」とは「自分で調べましょう」という意味

DYORは「Do Your Own Research」の略で、「自分で調べましょう」という意味です。

もっと噛み砕いていえば、「何かあっても責任が取れないから、自分で調べながら自己責任でやってね」といった感じでしょうか。

NFTは詐欺などのトラブルが多い

NFT界隈で「DYOR」という言葉がよく使われる理由は、NFTには詐欺が多いからです。NFT市場が国内で本格的に盛り上がり始めたのは最近です。そのため、詐欺に遭いやすかったり、遭ってしまっても対応してもらえないことが多いんですよね。

例えば、メルカリの取引でトラブルがあった場合、メルカリの運営に問い合わせすれば、高確率で対応してもらえます。

一方でNFTでは、詐欺に遭ってしまっても基本的には「自分の責任」で、誰も保証してくれません。これは、NFTが非中央集権型であるため、仕方ないことです。

だからこそ、自分で調べつつ、自分の身は自分で守らなければならないわけですね。

NFTでDYORを実践する方法

「DYORは自分で調べましょう」ということはわかっても、具体的にどうやって調べればいいか、普段から何に気をつければいいかわからない人も多いと思います。ここでは、DYORのおすすめ実践方法を紹介します。

DYORのおすすめ実践方法

  • 詐欺の手法や対策を知っておく
  • 常に最新情報を入手しておく
  • プロジェクトやギブアウェイに参加する際はよく調べる

1:詐欺の手法や対策を知っておく

あらかじめ詐欺の手法やその対策を知っておくと、防御力を上げられます。

NFT詐欺に遭わないための主な対策は以下の通り。

  • Twitterの設定を変更する
  • Discordの設定を変更する
  • ミントは必ず公式Discordから行う
  • ウォレットを分ける
  • 怪しいと思ったら運営に問い合わせる

上記の通り。

やり方は以下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。

>>NFT詐欺の手法と対策方法

2:常に最新情報を入手しておく

常に最新情報を入手しておくことも大切です。

情報収集方法はいくつもありますが、個人的にはVoicyがおすすめですね。

審査を通ったパーソナリティが発信しているので、最新かつ正確な情報を得られます。投資の観点からも聞いておく価値はあるので、まずは気になるパーソナリティを探してみてくださいね。

>>Voicy

3:プロジェクトやギブアウェイへの参加時は特に注意

NFTのプロジェクトに参加する際や、Twitterのギブアウェイ企画に参加するときは特に注意して、よく調べましょう。

ギブアウェイは、NFTのプレゼント企画です。

ギブアウェイ企画の中には、悪質なリンクを踏ませてNFTや仮想通貨を引き抜く詐欺であるものも存在します。

参加する際は一旦立ち止まり、信頼できるアカウントかをよく確認しておきましょう。

ながもん
リンクだけは絶対に踏んではいけません

NFTの購入方法※DYOR

ここからは、NFTの購入方法を解説します。※購入はDYORでお願いします。

NFTの購入方法

  1. 仮想通貨取引所の口座開設をする
  2. イーサリアムを購入する
  3. メタマスクを作成する
  4. メタマスクとOpenSeaを紐づける
  5. OpenSeaでNFTを購入する

1:仮想通貨取引所の口座開設をする

1:仮想通貨取引所の口座開設をする

まず、仮想通貨を準備しましょう。なぜなら、NFTは現金ではなく、仮想通貨で購入するからです。

仮想通貨は取引所で入手できます。中でもおすすめなのがコインチェックです。

コインチェック

コインチェック

コインチェックは利用している人も多く、セキュリティも強固。そのため、初心者はコインチェックを使っておけば問題ありません。

「仮想通貨は難しそう」という人も多いと思いますが、口座開設も取引も簡単なので、以下の記事を参考にサクッと仮想通貨を手に入れてみてくださいね。

>>コインチェックの無料登録方法

2:イーサリアムを購入する

2:イーサリアムを購入する

コインチェックで口座開設できたら、イーサリアムを購入します。なぜイーサリアムかというと、NFTの購入のほとんどはイーサリアムで行うからです。

コインチェックの販売所でイーサリアムを購入します。

イーサリアムの購入方法

イーサリアムの購入方法

①:販売所(購入)を選択
②:通貨一覧の中から「ETH」を選択
③:購入するETHの数量を入力
④:数量が決まったら「購入する」を選択

これでイーサリアムの購入は完了です。

3:メタマスクを作成する

3:メタマスクを準備する

続いて、仮想通貨ウォレットの「MetaMask(メタマスク)」を作成していきます。

ウォレットとは、仮想通貨を入れる「財布」のようなものです。仮想通貨を入金することで、外部との取引が可能になります。

まず、メタマスクにアクセスします。

メタマスクには偽物も多く存在します。誤って偽物に入金してしまうと、資産を失う危険性があるので注意しましょう。

以下のリンクは安全です。

メタマスク

アクセスできたら、メタマスクをGoogle Chromeに追加していきます。

「Install MetaMask for Chrome」をクリック。

Install MetaMask for Chromeをクリック

Install MetaMask for Chromeをクリック

画面右上の「Chromeに追加」をクリック。

Chromに追加する

Chromに追加する

これでメタマスクをChromeに追加できました。

続いて、ウォレットを作成していきます。
画面右の「ウォレットの作成」をクリック。

「ウォレットの作成」をクリック

「ウォレットの作成」をクリック

パスワードを作成します。

パスワードの作成

パスワードの作成

手順は以下の通り。

  1. パスワードを入力
  2. 利用規約に同意してチェック
  3. 「作成」をクリック

これでウォレットの作成は完了です。

次に、メタマスクのセキュリティを強化します

まず、「秘密の言葉を表示するには、ここをクリックします」をクリック。

すると、バックアップフレーズが表示されます。

ここで、バックアップフレーズに関する注意点が2点あります。

バックアップフレーズの注意点

  1. バックアップフレーズはメモ帳等に書き写しておくこと
  2. バックアップフレーズは誰にも見せないこと

バックアップフレーズの保管は、スクリーンショットやデジタルのメモ帳ではなく、紙のメモ帳がおすすめです。また、バックアップフレーズを忘れたり他人に知られたりすると、ウォレット内の資産を全て失う可能性があります。大切に保存しておきましょう。

最後に、先ほど表示されていたバックアップフレーズを枠内に入力します。

これでメタマスクアカウントの作成は完了です。

次に、メタマスクに仮想通貨を送金していきます。

メタマスクに仮想通貨を追加

メタマスクに仮想通貨を追加

手順は以下の通り。

  1. 「暗号資産を送金」を選択
  2. 「Ethereumを送金」を選択
  3. 「送金先リストを選択」をクリック

続いて、メタマスクのアドレスを登録します。

Google Chromeのタブからメタマスクを選択し、アドレスをクリックしてコピーします。

メタマスクのアドレスをクリックしてコピー

メタマスクのアドレスをクリックしてコピー

宛先のラベルとアドレスを入力し、追加します。

宛先のラベルとアドレスを入力

宛先のラベルとアドレスを入力

  • 新規ラベル:好きな名前を入力
  • 新規宛先:先ほどコピーしたメタマスクのアドレスを入力

入力できたら「保存」を押します。

SMSが送信されるので、6桁のコードを入力します。

SMSに送信された6桁のコードを入力

SMSに送信された6桁のコードを入力

先ほど設定した宛先を選択し、送金する金額を入力します。

宛先を選択し、送金する金額を入力

宛先を選択し、送金する金額を入力

最後に「送金する」を押せばメタマスクへの送金は完了です。

4:メタマスクとOpenSeaを紐づける

4:メタマスクとOpenSeaを紐づける

続いて、OpenSeaとメタマスクを紐付けます。

Opensea(オープンシー)とは、世界最大級のNFTマーケットプレイスです。「NFTの購入はOpenSeaで」と言ってもいいほど、大きなシェアを獲得しています。

OpenSea(オープンシー)

OpenSea(オープンシー)

まず、OpenSea(オープンシー)を開きます。

>>OpenSea(オープンシー)

OpenSeaを開いたら、画面右上から「人のマーク→Settings」を選択

「人のマーク→Setting」を選択

画面右上から「人のマーク→Setting」を選択

「MetaMask」を選択します。

「MetaMask」を選択

「MetaMask」を選択

「Sign In」をクリック。

「Sign In」をクリック

「Sign In」をクリック

「接続」をクリック。

「接続」をクリック

「接続」をクリック

署名を要求されるので、「署名」をクリックします。

「署名」をクリック

「署名」をクリック

これで、MetaMaskとOpenSeaの接続は完了です。

5:OpenSeaでNFTを購入する

5:OpenSeaでNFTを購入する

では、いよいよOpenSeaでNFTを購入していきます。ここでは、僕が先日購入した「VLCNP」のアイテムを例に紹介します。

まず、Openseaのページから欲しいNFTを選択します(必ず公式のリンクからアクセスしましょう)。

※購入するNFTについては、【2023年】NFT初心者におすすめの国内プロジェクト10選【予算別】を参考にしてみてください。

ほしい作品を選択

ほしい作品を選択

欲しい作品が決まったら、「Buy Now」をクリック。

「Buy Now」をクリック

「Buy Now」をクリック

「Complete Purchase」をクリックします。

「Complete Purchase」をクリック

「Complete Purchase」をクリック

あとは、本体の代金とガス代を払えば購入完了です。購入が完了すると、以下のようなメールが送られてきます。

購入完了メール

購入完了メール

コレクションの中に入っていることも確認できました。

コレクションに入っていることを確認

コレクションに入っていることを確認

まとめ:NFTはDYORで!

本記事では、NFTにおける「DYOR」について解説しました。

✔️  本記事のまとめ

  • NFTのDYOR(Do Your Own Research)は「自分で調べましょう」という意味
  • NFTは詐欺が多いため、調べることが重要
  • 詐欺の手法と対策を知る、情報収集するねどのrたいさくを日常的に行う必要あり

何度も言いますが、NFTは詐欺が多いため、自分の身は自分で守らなければなりません。

普段から調べる習慣を身につけつつ、安全にNFTを楽しんでいきましょう。

今回は以上です!

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Web3好きのフリーランス|ブロガー・Webライター|フリーランスの働き方やWeb3(NFT、仮想通貨)の最新情報や稼ぎ方を発信します|※当サイトでの「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します。

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