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NFTのバーン(Burn)とは?意味やメリット、やり方を解説【初心者向け】

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【簡単】NFTのバーン(Burn)とは?メリット、やり方を解説

悩む人
NFTの「バーン」ってどういう意味?不要なNFTを削除できるみたいだけど、やり方がよくわからないしなんか怖いな...

このような悩みに答えていきます。

✔️  この記事でわかること

  • NFTのバーンとは
  • NFTをバーンする3つのメリット
  • NFTバーンのやり方
  • NFTのバーンに関するよくある質問

NFTを購入した人に中には「ウォレットの中にNFTが勝手に送られてきた」という経験をした人も多いと思います。Openseaなどのマーケットプレイスには「削除」の機能がないため、煩わしさを感じますよね。

実は、不要なNFTは「バーン」することで削除できるんです。

バーンとは、NFTをバーンアドレスに送ることでウォレットの中からNFTを削除することを言います。とはいえ、これだけではいまいち意味がわからないですよね。

そこで本記事では、NFTをバーンするメリットと実際のやり方を紹介します。

ながもん
初心者さんにもわかりやすいように、画像を使って説明しているので、ぜひチャレンジしてみてくださいね

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NFTのバーンとは

NFTのバーンとは

NFTのバーン(Burn)とは、NFTを削除することです。「燃やす」という意味の英単語「Burn」からきています。つまり「NFTを燃やしてしてしまう」というイメージですね。

OpenseaなどのマーケットプレイスにはNFTを削除する機能がないため、バーンするという形でウォレットから削除する形になります。

バーンは「要らないNFTをバーンアドレスと呼ばれるアドレスに送ることで、ウォレットから消す」という流れで進めていきます。

ながもん
バーンしたNFTは戻ってこないため、慎重に行いましょう

NFTをバーンする3つのメリット

NFTのバーンを行うメリットは以下の通り。

NFTのバーンを行うメリット

  1. ウォレット内の不要なNFTを削除できる
  2. バーンすることで新しいNFTをゲットできることがある
  3. コレクションの価値向上につながる

1:ウォレット内の不要なNFTを削除できる

NFTをバーンすることで、ウォレット内の不要なNFTを削除することができます。

NFTの中には、詐欺目的で送られてきたNFTや、要らなくなったNFTなどがあるかもしれません。

ながもん
特に、詐欺目的のNFTは、ウォレット内に存在するだけで気持ち悪いですよね。

そのようなNFTをバーンすることで、ウォレット内をスッキリさせることができます。

2:バーンすることで新しいNFTをゲットできることがある

NFTをバーンすることで新しいNFTをゲットできるイベントが行われることがあります。

一例は以下の通り。

  • CNP「バー忍」
  • CNPJ「超転職」
  • わふくジェネ「おでむかえ」

僕も先日、わふくジェネの「おでむかえ」に参加しました。

おでむかえでは、夏わふく姿のNFTをバーンすることで、代わりに秋使用のNFTがもらえるというイベントでした。

イベントの際は、プロジェクトのDiscordにあるリンクから行いましょう。指示に従いながらでなければ新しいNFTは付与されません

今後は、このようなイベントを取り入れるNFTプロジェクトは増えてくると考えられるので、チェックしてみてくださいね。

3:コレクションの価値向上につながる

コレクションの価値が上がるのも、バーンのメリットです。詳しく解説します。

NFTは、需要と供給のバランスで価値が変動します。つまり、そのNFTが欲しい人に対して売られている(リストされている)NFTが少なければ、価値が上がるということですね。

NFTをバーンしても「バーンアドレス」に送られるだけで、この世から完全に消え去るわけではありません。

そのため、売りに出されるNFTがコレクションの中から一つ消えることになるので、コレクション内のNFTの価値が上がりやすくなります。

コレクションの中には、あえてバーンを促しているものもあります。その場合、それ以上の価値があるものを付与するのが一般的です。

NFTバーンのやり方【Openseaを例に解説】

NFTバーンのやり方は簡単。下記のアドレスにNFTを転送するだけです。

0x000000000000000000000000000000000000dead

このアドレスは「BurnAddress(バーンアドレス)」と呼ばれていて、簡単にいえばNFTの墓場ですね。

Etherscanを見ると、バーンアドレスとして扱われていることがわかります。

バーンアドレス

では、やり方を紹介していきますね。

まず、バーンアドレスをコピーします。

0x000000000000000000000000000000000000dead

Openseaの中から、不要なNFTを選択します。今回は、先日エアドロップされてきたNFTをバーンしていきますね。

不要なNFTを選択

不要なNFTを選択

画面右上の「転送」をクリックします。

不要なNFTを選択

不要なNFTを選択

先ほどのアドレスを入力し「転送」をクリックします。

アドレスを入力し「転送」をクリック

アドレスを入力し「転送」をクリック

これでNFTのバーンが完了です!

NFTのバーンに関するよくある質問

NFTのバーンに関するよくある質問に回答します。

Q1:NFTのバーンにガス代はかかる?

ポリゴンチェーンの場合、ガス代はかかりません。

スパム目的のNFTはほとんどがポリゴンで送られてくるため、スパムを消す目的のバーンはかからないと考えていいでしょう。

一方、イーサリアムチェーンのNFTをバーン用のアドレスに送る際は、ガス代がかかります。

Q2:NFTをバーンした場合、税金はどうなるの?

こちらで詳しく解説されていました。

>>NFTのBURNの確定申告について

Q3:バーンする以外に不要なNFTを消す方法はある?

NFTを「Hidden」にすることで、非表示にすることは可能です。

非表示にしたいNFTを選択→「・・・」をクリック→「非表示」をクリック

上記の手順でできます。

ながもん
「スパムのNFTがあるのは深い、でもバーンは怖い」という方はこの方法がおすすめです

まとめ:不要なNFTはバーンしよう

本記事では、NFTの「バーン」について解説しました。

✔️  本記事のまとめ

  • NFTのバーンとは、NFTを削除すること
  • NFTの希少価値を上げること、不要なNFTを削除できることがメリット
  • ガス代がかかるなど、注意点もある

エアドロップされてきた要らないNFTはサクッとバーンしてしまいましょう。

以下の記事もあわせて読んでみてくださいね。

>>NFT詐欺から身を守る方法

>>NFTプロジェクトの参加方法

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今回は以上です!

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Web3好きのフリーランス|ブロガー・Webライター|フリーランスの働き方やWeb3(NFT、仮想通貨)の最新情報や稼ぎ方を発信します|※当サイトでの「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します。

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