
このような悩みに答えていきます。
✔️ この記事でわかること
- メタバースで土地を購入するとできること
- メタバースで土地を購入する方法3ステップ
- 土地を購入できるメタバースプラットフォーム3選
- 土地が購入できないときの対処法
上記について解説していきます。
2021年から注目され始めたメタバース。
Facebookが社名を「Meta」に変更したり、ソフトバンクがメタバースゲームに100億円投資したりと、世界中で注目されています。
そんなメタバースの醍醐味が、土地を所有して自分だけの世界を作ること。
最近では、メタバース上に美術館を作って入場料で収益化するなど、メタバースで経済活動を行う人も増えてきました。
しかし、そもそも土地を買うと何ができるのか、どこで購入できるのかわからない人も多いと思います。
そこで本記事では、メタバースで土地を購入する方法を3ステップで解説します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
\メタバースを始めたい方におすすめ/
目次
メタバースで土地を購入するとできること
メタバース上で購入した土地では、主に以下の4つができます。
メタバースの土地でできること
- 空間を自由にカスタマイズして楽しむ
- 入場料を徴収してマネタイズする
- 他のユーザーに貸し出してマネタイズする
- 土地を販売して稼ぐ
それぞれ紹介しますね。
1:空間を自由にカスタマイズして楽しむ
一つ目は、シンプルに自分の好きなようにカスタマイズして楽しむことです。
メタバースでは、購入した土地は完全に自分だけのものなので、その中であれば何をしても自由。
ただし、購入した土地はそのプラットフォームでしか使うことができないので注意が必要です。
2:入場料を徴収してマネタイズする
土地に美術館やゲームなどを作成することで、入場料を取ることもできます。
一例としては、メタバース内に神社を作っておみくじを有料化する、みたいな感じですね。
設計次第では、大きく稼げるポテンシャルを秘めています。
3:他のユーザーに貸し出してマネタイズする
土地は自分で利用するだけでなく、他人に貸し出すことで使用料を取ることも可能です。
メタバースの土地は高額なものも多いため、土地を持ちたくても持てない人が大勢います。
そのような人に土地を貸し出すことで、Win-Winの関係を築くことができます。
4:土地を売買して稼ぐ
土地の価格は一定ではなく、頻繁に変動します。
そのため、「メタバースの土地を購入して、価値が上がったら売る」という不動産投資的な稼ぎ方もできます。
とはいえ、メタバースの土地は高額な上にリスクもあるので、ここでは深くは解説しません。
メタバースで土地を購入する方法【3ステップ】
では、実際にメタバースで土地を購入する手順を以下の3ステップで紹介していきます。
メタバースで土地を買う手順
- 仮想通貨を準備する
- ウォレットを準備する
- 土地を購入したいプラットフォームにアクセスする
上記の通り。
難しそうに見えますが、やってみるとかなり簡単なのでご心配なく。
なお、本記事では、TheSandboxを例に土地の購入方法を紹介します。
手順①仮想通貨を準備する
メタバース上の土地を購入するためには、仮想通貨が必要です。
仮想通貨は仮想通貨取引所で入手することができます。
取引所はいくつかあるのですが、おすすめはコインチェックです。
コインチェックは、「アプリダウンロード数No.1」を誇る国内最大級の仮想通貨取引所です。
おすすめする理由は以下の通り。
- 初心者でも取引がしやすい設計になっているから
- 大手ネット証券「マネックス」のグループが運営しているため、セキュリティが安心だから
- コインチェック内で直接土地を購入できるから
コインチェック内の「Coincheck NFT」を使うことで、TheSandbox(のちほど紹介します)の土地を購入することができます。

Coincheck NFT
コインチェックの口座開設と日本円の入金方法は以下の記事で丁寧に解説しています。
>>コインチェックの口座開設方法 続きを見る
【無料】コインチェックの口座開設方法を5ステップで解説【入金方法あり】
手順②ウォレットを準備する
仮想通貨を入手できたら、ウォレットに移します。
ウォレットとは、仮想通貨を入れておく財布のようなものです。
ウォレットにはいくつか種類がありますが、おすすめは「メタマスク」です。
理由はシンプルで、対応しているプラットフォームが多いから。
メタマスクのダウンロードと入金は以下の記事で詳しく解説しています。 続きを見る
>>メタマスクのダウンロード方法
【簡単】メタマスクの作成と仮想通貨の送金方法【注意点あり】
手順③土地を購入したいプラットフォームにアクセス
最後に、土地を購入するプラットフォームにアクセスします。
おすすめはOpensea(オープンシー)です。
Opensea(オープンシー)は、世界最大のNFTプラットフォームです。
>>NFTとは
先ほど用意したメタマスクとOpenseaを連携することで、Openseaでアイテムを取引できるようになります。
手順を解説します。
まず、OpenSea(オープンシー)を開きます。
OpenSeaを開いたら、画面右上から「人のマーク→Settings」を選択。

画面右上から「人のマーク→Setting」を選択
「MetaMask」を選択します。

「MetaMask」を選択
「Sign In」をクリック。

「Sign In」をクリック
「接続」をクリック。

「接続」をクリック
署名を要求されるので、「署名」をクリックします。

「署名」をクリック
これで、メタマスクとOpenSeaの接続は完了です。
あとは、欲しい土地を購入するだけです。
とはいえ、今はかなり高額なので、安くなるのを待つか、他のゲームの土地を探してみましょう。
土地を購入できるメタバースプラットフォーム3選
最後に、メタバース上で土地を購入できる代表的なプラットフォームを3つ紹介します。
土地を購入できるプラットフォーム
- TheSandbox
- Cryptvoxels
- Decentraland
上記の通り。
それぞれ解説していきます。
1:TheSandbox(ザ・サンドボックス)

TheSandbox(ザ・サンドボックス)
『TheSandbox(ザ・サンドボックス)』は、ブロックチェーン技術を搭載したサンドボックスゲームです。
TheSandbox上の土地「LAND」を購入することで、経済活動を行うことができます。
LANDはNFTマーケット「Opensea(オープンシー)」やコインチェック内のNFTマーケットで購入可能です。
ただ、2022年2月現在LANDは約120万円とかなり高額です。
これから安くなることも考えられるので、今は口座開設と入金をして準備しておきましょう。
>>TheSandboxの詳細 続きを見る
【完全版】TheSandbox(ザ・サンドボックス)の始め方と稼ぎ方を解説
2:Cryptovoxels(クリプトボクセルズ)

Cryptovoxels(クリプトボクセルズ)
2つ目は『Cryptovoxels(クリプトボクセルズ)』です。
特徴はアプリのダウンロードなしで遊べること。
プレイ画面は以下の通り。

Cryptovoxels(クリプトボクセルズ)のプレイ画面
無料なので、まずは世界観を体験してみてはいかがでしょうか。
こちらもOpenseaで土地を購入できます。

Openseaで土地を購入できる

マーケットプレイスでアイテムを取引できる
ただ、こちらも土地はかなりの高額です。
まずは、土地ではなく、アイテムの取引から始めてみるとよいでしょう。
3:Decentraland(ディセントラランド)

Decentraland(ディセントラランド)
3つ目は『Decentraland(ディセントラランド)』です。
Decentralandは、最も歴史が長いとされるメタバース構想のプロジェクトです。
Decentralandのワールドは、「LAND(ランド)」と呼ばれる仮想空間上の土地で構成されています。
LAND内にゲームや美術館を作り、入場料を取ることで、収益化も可能です。
LANDは、ゲーム内のマーケットプレイスで取引されています。
こちらも土地の価格はなかなかの高額です。
メタバースの土地が高すぎて購入できない場合は
ここまで、メタバースで土地を購入する方法を紹介しました。
しかし、土地は高騰しているため、「土地が高すぎて買えないよ」という方がほとんどだと思います。
そこで、最後に、土地を買わなくてもメタバースのプレイや収益化をする方法をいくつか紹介します。
1:土地を借りる
まずは、土地を購入するのではなく、所有者に借りる方法です。
メタバース上では土地を貸し借りすることができます。借りた土地では、ワールドの公開やアイテムの販売も可能。
なお、土地の貸し借りは両者にメリットがあります。
貸し手:使用料を徴収することができる
借り手:安価で土地を入手できる
上記の通り。今後は土地を貸し出すサービスや環境も整っていくと思われるので、選択肢の一つに入れておきましょう。
2:プレイヤーとして楽しむ
土地が買えない場合は、他の人のワールドで遊ぶという手もあります。
土地を購入しないと収益化できないと思う人も多いと思いますが、実はゲームをプレイするだけでも収益化は可能です。
例えばTheSandboxでは、ゲームで獲得したアイテムを出品したり、直接報酬を受け取ったりと、収益化ポイントがいくつも用意されています。
もし、収益化がしたくてメタバースゲームを楽しみたい人は、プレイヤーとして稼ぐことも視野に入れてみるのもアリですよ。
3:アイテムを取引する
アイテムの取引で稼ぐことも可能です。
こちらもTheSandboxを例にします。
TheSandboxには、「VoxEdit」というボクセルアートを作成ツールがあります。
作成したアートは、マーケットプレイスで出品することが可能です。
こちらも、土地を購入しなくても、収益化できます。
4:土地の購入が必要ないゲームで遊ぶ
メタバースのゲームには、土地を必要としないものも多くあります。
例えば、cluster(クラスター)ですね。
>>cluster(クラスター)

cluster(クラスター)
クラスターは土地も仮想通貨も必要ないので、手軽に遊べます。
イベントを開催することで、収益を得ることもできるので、おすすめです。
5:新しいゲームが出るのを待つ
新しいメタバースゲームが出るのを待つのも一つの手です。
なぜなら、出た直後は土地が安価で購入できる可能性が高いから。
実際、TheSandboxの土地も最初は数万円で購入できました。
仮想通貨とメタマスクの準備だけしておいて、メタバースの動向を見ながらチャンスを伺うのも一つの手です。
まとめ:メタバースで土地を購入して自分だけの世界を作ろう
本記事では、メタバースで土地を購入する方法とおすすめのプラットフォームを紹介しました。
メタバースで土地を買う手順
- 仮想通貨を準備する
- ウォレットを準備する
- 土地を購入したいプラットフォームにアクセスする
メタバースの土地を買う手順自体は簡単ですが、金額的なハードルが高いのも事実。
ただ、土地を購入しなくてもアイテムの取引等で遊んだり稼いだりすることは可能です。
さらに、これからどんどんメタバースゲームは出現すると思われるので、日々動きをウォッチしながら、チャンスを狙いましょう。
今回は以上です。