
このような悩みに答えていきます。
✔️ この記事でわかること
- DAOの特徴
- DAOの問題点
- DAOの始め方(参加方法)
2022年になって「DAO(ダオ)」という言葉を耳にすることが多くなりましたよね。
とはいえ、DAOがなんなのか、何ができるようになるかよくわからないという人も多いと思います。
DAOの理解をややこしくしている原因は、必要な前提知識が多いからです。ブロックチェーンやNFT、暗号資産などをある程度理解していないと理解は難しいのです。
そこで本記事では、DAOの基礎知識や学習方法を、DAOを理解するための前提知識とあわせて紹介します。
この記事を読むことで、DAOの全体像は理解できるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
DAOとは?
DAO(ダオ)は、日本語では「自律分散型組織」と訳される、ブロックチェーン時代の新しい組織形態です。
- Decentralized:分散型
- Autonomous:自立した
- Organization:組織
最大の特徴は、特定の中央管理者を持たず、組織内の構成員一人ひとりによって自律的に運営されていること。
DAOの定義はまだあいまいですが、ここでは、「ブロックチェーン上のルールに則り、共通のミッションを持った組織」と定義します。
DAOでは、さまざまなトークンやNFTを利用することで、メンバーのインセンティブを調整できます。そのため、コミュニティに貢献すればするほど、個人に還元される仕組みになっています。
DAOの3つの特徴
DAOの主な特徴は以下の通りです。
DAOの特徴
- 中央集権的な管理者がいない
- 民主的に組織が運営される
- 誰でもDAOに参加できる
1:中央集権的な管理者がいない
DAOには、中央集権的な管理者はいません。中心となるリーダーがいなくても、組織自体が自律的に活動できる仕組みになっています。
ただし、DAOの立ち上げ段階ではリーダー的な人は存在します。立ち上げ時には、明確なリーダーシップが遭った方が統率をとりやすいからです。
そこから徐々に権限をコミュニティに移していく形で、DAOが形成されていきます。
2:民主的に組織が運営される
上記で紹介した通り、DAOには組織のリーダーや中央集権的な権力を持つ人物が存在しません。そのため、従来の株式会社などと比較しても非常に民主的に組織が運営されます。
DAOとしての運営方針はガバナンストークンのホルダーによる投票によって行われるので、不正が起こる可能性が限りなく低いことも特徴として挙げることができるでしょう。
また、意思決定の投票結果は全てブロックチェーン上に永遠に記録されるため、オープンソースで透明性が高いこともDAOの特色と言うことができます。
3:誰でもDAOに参加できる
DAOには、年齢や国籍に関係なく、誰でも参加できます。また、DAOからDAOへ移動することも容易であるため、流動性が高いことも大きな特徴です。
DAOの問題点
DAOには、いくつか問題点もあるので紹介します。
DAOの問題点
- 意思決定に時間がかかる
- 法整備が進んでいない
- ハッキング等のリスクがある
1:意思決定に時間がかかる
DAOでは、メンバーの投票によって意思決定がされます。そのため、意思決定までに時間がかかってしまうのです。
トップダウン型の組織であれば上層部の決定に従うという形で迅速に動けるのですが、DAOの場合はそうはいきません。
2:法整備が進んでいない
DAOは、仮想通貨やNFTと同様、まだまだ法整備が進んでいません。もし何かしらの法的な問題が発生した場合、法廷闘争に発展する可能性もあるので、今後様々なDAOが活動していく中で大きな注目ポイントとなるかもしれません。
アメリカのワイオミング州で、DAOを法人として登録することを認める法案が可決されるなど、海外では法整備が少しずつ進んでいます。ただ、日本では、まだ先の話になるでしょう。
3:ハッキング等のリスクがある
DAOには、ハッキング被害を受けるリスクがあります。
実際、2016年6月にはイーサリアム上のDAOである「The DAO」がハッキングを受け、約360万ETH(約52億円)を盗まれる「The DAO事件」が発生しました。
The DAOはブロックチェーン上の投資ファンドであり、参加者の投票で投資先のファンドを選び、ファンドで利益が発生すれば参加者に分配される仕組みを取っていました。
ところがThe DAOのプログラムの欠陥をつかれ、ハッカーによって約360ETHが盗まれてしまったのです。
DAOの始め方(参加方法)
DAOの始め方や参加方法は、DAOそれぞれで異なります。ここでは「これさえやっておけば、基本的にどのDAOでも適応できる」という作業を3つ紹介します。
DAOの始め方(参加方法)
- 仮想通貨を入手する
- NFTを購入する
- Discordをインストールする
1:仮想通貨を入手する
DAOに参加するためには、仮想通貨を持っておきましょう。なぜかというと、DAOに参加するためのNFTを購入する際に使うからです。
仮想通貨を理解するために最も効率的なのが、身銭を切って取引してみること。というのも、仮想通貨は実際に取引してみないと分からないことが多いんですよね。
仮想通貨は取引所で入手できます。おすすめはコインチェックです。なぜなら、初心者でも取引しやすく、セキュリティも強固だから。
仮想通貨の取引は500円からできるので、まずは少額で取引してみてくださいね。
コインチェックの口座開設方法は以下の記事でわかりやすく解説しています。 続きを見る
>>コインチェックの口座開設手順
【無料】コインチェックの口座開設方法を5ステップで解説【入金方法あり】
3:NFTを購入する
DAOに参加するためには、NFTの買い方も知っておきましょう。なぜなら、また、DAOの中には、NFTを持っていないと参加できないものもあるからです。
例えば、CHIMNEYTOWN DAOでは、以下のようなNFTを持っていなければ参加できません。NFT自体は無料ですが、Mint(NFTを発行する)際にガス代と呼ばれる手数料が必要になります。
NFTの購入には、先ほど紹介した仮想通貨、その中でも「イーサリアム」が必要です。まずは、イーサリアムを用意して、NFTを購入することでNFTに関する知見を深めてみてくださいね。
ここまでの流れを含め、NFTの買い方は以下の記事でわかりやすく解説しています。 続きを見る
>>NFTの買い方
【初心者向け】NFTの買い方を5ステップでわかりやすく解説【注意点あり】
3:Discordをインストールする
DAOに参加するためには、Discordをインストールしておきましょう。理由としては、DAO内の活動はDiscordで行われることがほとんどだからです。
僕が参加している「Ninja DAO」も、Discordにて運営されています。
Discordは無料かつ簡単に始められるので、サクッとインストールしておきましょう。
まとめ:DAOは組織形態を大きく変える
本記事では、今話題の「DAO(自律分散型組織)」について解説しました。
✔️ 本記事のまとめ
- DAOは「自立分散型組織」の略で、ブロックチェーン時代の新しい組織形態
- 大きな特徴は非中央集権であること
- 進んでいない法整備やハッキングなど、問題点も多い
- DAOに参加するためには、独自のトークンやNFTが必要になることが多い
まずは、DAOの基礎学習とあわせて仮想通貨やNFTの購入からチャレンジしてみてくださいね。