
このような悩みに答えていきます。
✔️ 本記事の内容
- コインチェックとビットフライヤーの基本情報
- コインチェックとビットフライヤーを7項目で比較
- 仮想通貨取引をどっちで始めるか迷っている人へのアドバイス
- コインチェックとビットフライヤーそれぞれの始め方
上記を解説していきます。
「コインチェック」と「ビットフライヤー」、仮想通貨に興味がある方はどちらも名前は聞いたことがあると思います。
でも、ぶっちゃけどっちを選べばいいかよくわからないですよね。
そこで、本記事では、コインチェックとビットフライヤーの違いを7項目で徹底比較します。
この記事を書いている僕は、コインチェックとビットフライヤー両方の口座も持っておりまして、半年ほど運用を続けています。
実際に使ってみて分かったメリットとデメリットをもとに解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
コインチェックとビットフライヤーの基本情報
まずはコインチェックとビットフライヤーの概要をサクッとまとめます。
コインチェックの基本情報
名称 | Coincheck(コインチェック) |
運営会社 | コインチェック株式会社 |
ホームページ | 公式サイト |
コインチェックは国内最大級の仮想通貨取引所です。
最近ではテレビCMも放映されるようになっています。
ビットフライヤーの基本情報

ビットフライヤー
名称 | bitFlyer(ビットフライヤー) |
運営会社 | 株式会社 bitFlyer |
ホームページ | 公式サイト |
ビットフライヤーはビットコインの取引量が国内No.1の仮想通貨取引所です。
最低100円から手軽に仮想通貨取引ができます。
\ビットコイン取引量国内No.1/
コインチェックとビットフライヤーを7項目で比較
コインチェックとビットフライヤーを以下の7項目で比較していきます。
比較項目
- 運用実績
- 取引通貨数
- 手数料
- 初心者の扱いやすさ
- セキュリティ
- 仮想通貨取引以外のサービス
- モバイルアプリの使いやすさ
表にまとめると、以下の通り。
コインチェック | ビットフライヤー | |
運用実績 | 取引通貨数&アプリダウンロード数No.1 ※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak |
ビットコインの取引量が国内No.1 |
取引通貨数 | 18通貨 | 17通貨 |
手数料 | やや高め | 安め |
初心者の扱いやすさ | ||
セキュリティ | ||
仮想通貨取引以外のサービス | Coincheck NFT(β版) | bitFlyerクレカ |
モバイルアプリの使いやすさ |
各項目について詳しく紹介しますね。
1:実績で比較
まず、実績で比較します。
コインチェック | ビットフライヤー | |
運用実績 | アプリダウンロード数No.1 ※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak |
ビットコインの取引量が国内No.1 |
サービス開始 | 2014年8月 | 2014年1月 |
口座数 | 143万口座 ※2021年9月30日時点 | 250万口座 ※2021年3月11日時点 |
どちらも実績は国内トップクラスです。サービス開始時期もほぼ同じ。
正直、実績だけでどっちかを選ぶかは難しいので、参考程度にどうぞ。
2:取扱通貨数で比較
次に、取り扱っている通貨数で比較します。
コインチェック | ビットフライヤー | |
取扱通貨数 | 18通貨 | 17通貨 |
取扱通貨名 | ・BTC(ビットコイン) ・BCH(ビットコインキャッシュ) ・ETH(イーサリアム) ・ETC(イーサリアムクラシック) ・XRP(リップル) ・XEM(ネム) ・LSK(リスク) ・LTC(ライトコイン) ・MONA(モナコイン) ・QTUM(クアンタム) ・XLM(ステラルーメン) ・BAT(ベーシックアテンショントークン) ・IOST(インターネットオブサービストークン) ・ENJ(エンジンコイン) ・OMG(オーエムジー) ・PLT(パレットトークン) ・SAND(サンド) ・DOT(ポルカドット) |
・BTC(ビットコイン) ・BCH(ビットコインキャッシュ) ・ETH(イーサリアム) ・ETC(イーサリアムクラシック) ・XRP(リップル) ・XEM(ネム) ・DOT (ポルカドット) ・LTC(ライトコイン) ・MONA(モナコイン) ・XLM(ステラルーメン) ・BAT(ベーシックアテンショントークン) ・LSK(リスク) ・XTZ(テゾス) ・LINK(チェーンリンク) ・XYM(シンボル) ・MATIC(ポリゴン) ・MKR(メイカー) |
2022年8月現在、コインチェックとビットフライヤーの取り扱い通貨数はコインチェック18通貨、ビットフライヤー17通貨とほぼおなしです。
どちらも国内最大級の仮想通貨取扱数を誇ります。
とはいえ、大切なのは「買いたい通貨があるかどうか」です。
たとえば、最近話題の「XYM(シンボル)」など、ビットフライヤーでしか扱っていない通貨もいくつかあります(もちろん逆パターンも)。
「ビットコイン」や「イーサリアム」など、メジャーな通貨が欲しいならどちらでも大丈夫です。
しかし、マイナーなコインを買おうとしている場合は、通貨の種類まで把握しておく必要があります。
3:手数料で比較
手数料で比較します。
コインチェック | ビットフライヤー |
やや高い | 安め |
手数料はビットフライヤーの方がやや安め。
実際、ビットフライヤーは無料の項目が多めです。
全て無料
- アカウント作成手数料
- アカウント維持手数料
- ビットコイン販売所売買手数料
- アルトコイン販売所全通貨売買手数料
- ビットコイン FX 取引手数料
- 住信SBIネット銀行からの 日本円入金手数料
手数料の安さ優先で選ぶなら、ビットフライヤーがおすすめです。
なお、それぞれの手数料は複雑なので、以下の記事にて確認してみてください。
4:初心者の扱いやすさで比較
続いて、初心者が扱いやすいかどうかで比較します。
コインチェック | ビットフライヤー |
どちらも使いやすいですが、コインチェックのほうが初心者には優しいです。
なぜなら、サービスや画面がシンプルで、直感的に使えるからです。
そのため、完全初心者の場合はコインチェックから始めることをおすすめします。
5:セキュリティで比較
続いて、セキュリティで比較します。
コインチェック | ビットフライヤー |
2021年現在、コインチェックもビットフライヤーもセキュリティはかなり強固です。
- コインチェック:大手ネット証券「マネックス」のグループが運営
- ビットフライヤー:JBA(一般社団法人日本ブロックチェーン協会)のプラチナメンバー
コインチェックを少し低い評価にした理由は、過去にハッキングされたからです。
とはいえ、今はマネックスのグループのグループ会社が運営しているので、ハッキングされる可能性はかなり低いといえます。
6:仮想通貨以外のサービスで比較
続いて、仮想通貨取引以外のサービスで比較していきます。
コインチェック | ビットフライヤー |
Coincheck NFT(β版) | bitFlyerクレカ |
それぞれサービス内容を解説しますね。
コインチェック独自のサービス
コインチェック独自のサービスは、NFTマーケット「Coincheck NFT(β版)」です。

Coincheck NFT(β版)
NFTとは、「Non-Fungible-Token」の略称で、代替不可能=唯一無二の価値を持つトークンです。
ここでいうトークンとはブロックチェーン技術を利用して発行したデジタルデータ(暗号資産)を指します。
つまり、インターネット上に唯一無二の資産を持つことができるということです。
NFTについては以下の本がおすすめです。
Coincheck NFTでは、コインチェック内からNFTを簡単に購入することができます。
通常、NFTを購入するためには仮想通貨用のウォレットの用意と、通貨の移動が必要です。
しかし、Coincheck NFTの場合は、全てコインチェック内で完結します。
>>Coincheck NFTの使い方 続きを見る
Coincheck NFT (β版)とは?購入・出品方法を徹底解説【手数料はかかる?】
ビットフライヤー独自のサービス
ビットフライヤーにはクレジットカードがあります。
特徴は、利用金額に応じてビットコインが貯まること。

bitFlyer(ビットフライヤー)のクレジットカード
なお、2022年3月末まで、ビットコインがもらえるキャンペーンが実施されています。
ポイントの配布は先着順なので、気になる方はお早めにどうぞ。
※クレジットカードの発行にはビットフライヤーの口座開設が必要です

ビットフライヤークレジットカードのキャンペーン
ビットフライヤークレカについては、以下の記事でわかりやすく解説しています。 続きを見る
>>ビットフライヤークレカの詳細と申し込み方法
【2023年】生成AIが勉強できるおすすめ本5選【実践方法も解説】
7:モバイルアプリの使いやすさで比較
最後に、モバイルアプリの使いやすさで比較します。
コインチェック | ビットフライヤー |
コインチェックにもビットフライヤーにもモバイルアプリがあります。
✔️ コインチェックのモバイルアプリ画面

ビットフライヤーのモバイルアプリ画面
✔️ ビットフライヤーのモバイルアプリ画面

ビットフライヤーのモバイルアプリ画面
両方使ってみた結論は、どちらもかなり使いやすいです。

コインチェックとビットフライヤーで迷ったときは
結論、両方使ってみるをおすすめします。
なぜなら、実際に使ってみないとわからないことが多いからです。
人によってデザインの好みや購入したいコインも違うと思うので、どちらが向いているかはぶっちゃけ人によります。
雑な結論ですが、事実です。
僕自身も、両方使ってみて今は自分にあっているコインチェックをメインに使っています。
どちらも登録は無料なので、使いながら比較してみてくださいね。
コインチェックとビットフライヤーの始め方
両方とも開設から取引までの流れは同じです。
- 会員登録する
- 本人確認書類を送る
- 銀行口座を登録する
- 日本円を入金する
- 仮想通貨を購入する
上記の通り。
難しそうに見えますが、案内に沿って進めればかなり簡単です。
早ければその日のうちに仮想通貨取引ができますよ。
それぞれの口座開設の流れは以下の記事にて紹介しています。
>>コインチェックの口座開設手順 続きを見る
【無料】コインチェックの口座開設方法を5ステップで解説【入金方法あり】
>>ビットフライヤーの口座開設手順
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【無料】ビットフライヤーの口座開設方法を5つの手順で紹介【メリットも解説】
続きを見る
コインチェックとビットフライヤーの比較まとめ
本記事では、仮想通貨取引所「コインチェック」と「ビットフライヤー」を徹底比較しました。
コインチェック | ビットフライヤー | |
運用実績 | 取引通貨数&アプリダウンロード数No.1 ※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak |
ビットコインの取引量が国内No.1 |
取引通貨数 | 18通貨 | 14通貨 |
手数料 | やや高め | 安め |
初心者の扱いやすさ | ||
セキュリティ | ||
仮想通貨取引以外のサービス | Coincheck NFT(β版) | bitFlyerクレカ |
モバイルアプリの使いやすさ |
コインチェックとビットフライヤーはどちらも使いやすい取引所ですが、それぞれ強みと弱みがあります。
まずは実際にどちらか、または両方を使ってみて、自分にあった方を利用してみましょう!