
このような悩みに答えていきます。
✔️ この記事でわかること
- ブログを書く前に確認しておくこと
- ブログを書き方を5つの手順で解説
- ブログの書き方のテンプレート
- ブログの書き方に関する注意点
ブログを開設していざ記事を書こうと思っても、何から手をつけていいかわからない人も多いと思います。
僕自身、最初は何もわからず10時間くらいかけて記事を書いていました。
ブログの書き方がわからない主な原因は、「手順がわからないこと」と「ブログの型がわかっていないこと」。
具体的な指標がないため、書き方がわからず、悩んでしまうわけです。
そこで本記事では、ブログの書き方の手順とブログ記事のテンプレートを紹介します。
この記事で紹介する手順で記事を書き進めることで、初心者でもサクサク文章を書けるようになります。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
目次
ブログを書く前に確認しておくべきこと
ブログ記事を書き始める前に、以下の3つを確認しておきましょう。
ブログを書く前の確認事項
- ブログのジャンルは決まっているか
- 記事の目的は決まっているか
- 【稼ぎたい人向け】WordPressでブログを運営しているか
上記ができていなければ、記事を書き始める前に取り組んでおきましょう。
では、詳しく解説しますね。
1:ブログのジャンルは決まっているか
記事を書く前に、ブログで扱うジャンルを必ず決めておきましょう。
理由は、ブログの方向性がブレていると、記事をたくさん書いても稼ぎにくいからです。
ジャンルを絞ってブログを運営したほうが記事が書きやすくなるので、必ずジャンルは決めておきましょう。

2:記事を書く目的は決まっているか
「記事を書く目的」も確認しておきましょう。
具体的には、「誰の、どんな悩みを、どんな方法で解決するか」を決めておくということです。
この記事で言えば、以下のようになります。
- 誰の:ブログ初心者の
- どんな悩みを:ブログがうまく書けないという悩みを
- どうやって解決するか:具体的な手順とテンプレートを提示しながら解決する
なお、読者の悩み(ニーズ)には「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」の2種類あり、どちらも満たせるような記事を作っていく必要があります。
顕在ニーズ:読者自身が欲しい情報やものがはっきりしている状態
潜在ニーズ:読者自身にはっきりと自覚はないが、欲求がある状態
この記事だと、顕在ニーズと潜在ニーズはそれぞれ以下のようになります。
顕在ニーズ:ブログ記事の書き方を知りたい
潜在ニーズ:ブログのアクセスを増やして収益化したい
このように、記事を書く目的を明確にし、なおかつ潜在ニーズまで満たす記事を書くことで、記事が書きやすく、読者にも評価されやすくなります。
3:【稼ぎたい人向け】WordPressでブログを運営しているか
ブログで稼ぎたいにも関わらず無料ブログを運営している人は、一旦ストップ。悪いことは言わないので、記事を書き始める前にWordPressブログを開設しましょう。
なぜなら、無料ブログはシステム上収益化がしにくいから。具体的には以下の通り。
無料ブログでは稼げない理由
- 広告の設置に制限があるから
- 検索エンジンで上位表示しにくいから
- サービス自体が終了することがあるから
僕自身、無料ブログで稼いでいる人をほとんど見たことがありません。
記事をたくさん書いてから後悔するのはもったいないので、早めにWordPressブログを開設しておきましょう。初心者でも10分ほどで開設できますよ。
>>WordPressブログの始め方 続きを見る
【10分で完了】WordPressブログの始め方を初心者向けに徹底解説
ブログの書き方を5つの手順で解説
では、ブログの具体的な書き方を5つの手順で解説していきます。
ブログの書き方
- 狙うキーワードを選ぶ
- 記事の構成(見出し)を作る
- 構成に沿って文章を書く
- 装飾や画像を入れる
- 推敲して公開する
上記の通り。
書く手順を詳しく紹介します。
1:狙うキーワードを選ぶ
まずは、狙うキーワードを選びましょう。
キーワードは、「ダイエット 方法」など、検索エンジンに打ち込む検索ワードのことです。
狙うキーワードを選ばずに記事を書いても、アクセスを集めるのは難しいです。
以下の手順でキーワードを選んでから記事を書き始めましょう。
キーワードを選ぶ手順
- 狙いたいジャンルの「単体キーワード」を決める
- 関連キーワードのリサーチ
- 検索ボリュームの調査
- 情報をスプレッドシートにまとめる
- 狙うキーワードを選定
- 競合を調査
上記の通り。
ここで全て紹介すると長くなってしまうので、詳しくはSEOキーワードを選定する6つの手順とコツを紹介【ブログ初心者必見】を参考にしてみてください。
2:記事の構成(見出し)を作る
キーワードを選んだら、記事の構成を決めていきましょう。
構成は、記事の見出しを設定することを言います。
見出しは、この記事の目次を見てもらえると理解しやすいと思います。
- ブログを書く前に確認しておくべきこと
- 1:ブログのジャンルは決まっているか
- 2:記事を書く目的は決まっているか
- 3:【稼ぎたい人向け】WordPressでブログを運営しているか
- ブログの書き方を5つの手順で解説
- 1:狙うキーワードを選ぶ
- 2:記事の構成(見出し)を作る
- 3:構成に沿って文章を書く
- 4:装飾や画像を入れる
- 5:推敲して公開する
- ブログ記事を構成する3パートの書き方【テンプレートあり】
- ①リード文(書き出し)の書き方
- ②本文の書き方
- ③まとめの書き方
- ブログ記事の書き方に関するヒント
- ①ブログ記事を速く書く方法
- ②ブログの文章術の基礎
- ③SEOに強い記事の書き方
- まとめ:テンプレートを使った記事の書き方で質の高い記事を書こう
見出しの書き方はブログ記事の見出しの作り方!SEOにも読者にも評価される構成とは?で詳しく紹介しています。
3:構成に沿って文章を書く
構成ができたら、文章を書いていきます。
詳しい書き方は、のちほどテンプレート付きで紹介します。
4:装飾や画像を入れる
文章を書き終えたら、記事を見やすくするために装飾や画像を入れていきます。
装飾は、文章の一部を強調したり、ボックスを入れることを言います。
また、画像を入れることで、記事の区切りができて読みやすくなります。
5:推敲して公開する
最後に、記事を推敲して公開します。
推敲は、以下の4つの方法がおすすめです。
- 声に出して読む
- 他の人に読んでもらう
- 印刷して読んでみる
- 数日後に読み直す
あとは公開すれば完了です。
ブログ記事を構成する3パートの書き方【テンプレートあり】
ここからは、記事の3つのパートの書き方をテンプレートとあわせて紹介していきます。
まず、前提として、ブログ記事は以下の3パートで構成されています。

ブログ記事を構成する3つのパート
これを頭に入れつつ、読み進めてください。
①リード文(書き出し)の書き方
②本文の書き方
③まとめの書き方
それぞれ解説します。
①リード文(書き出し)の書き方

リード文(書き出し)の書き方
リード文は、記事の書き出しの部分です。
記事の内容に興味を持ってもらい、本文を読み進めてもらう役割を持っています。
リード文は以下の7項目で構成されます。
✔️ リード文を構成する7項目
①読者の悩み:〇〇という悩みはありませんか?
②自分の体験や権威性:僕自身も〇〇したことがあります
③問題提起(この記事を読まないと起こる問題):〇〇しないと、〇〇になってしまいます
④悩みに対する結論:結論、〇〇です
⑤記事の内容をひとことで:本記事では、〇〇を紹介しています
⑥記事を読むことで得られるもの:この記事を読むことで、〇〇できます
⑦記事の内容(箇条書き)
特に大切なのが「悩みに対する結論」を書くことです。
リード文で結論を書いてしまうと読者がそこで離脱してしまうのでは?と考えると思いますが、実は逆です。
先に結論を述べておくことで、読者に「詳しく知りたい」と思ってもらえます。
リード文は記事の内容やジャンルによって書き方が異なることもあるので、試行錯誤しながら自分に合った形を探しましょう
リード文の書き方は以下の記事で詳しく解説しています。
>>ブログ記事の「リード文」の書き方を7つの項目で紹介【差をつけよう】
②本文の書き方

本文の書き方
本文は記事のメインのパートで、読者に情報を提供し、悩みを解決する役割を持っています。
本文は、「PREP法」を使います。
PREP法とは、「結論→理由→具体例→結論」の順番に文章を展開していく、という文章の型の一つです
PREP法では、以下のような流れで文章を書いていきます。
PREP法
P:Point(結論)
→〇〇は〇〇です
R:Reason(理由)
→なぜなら、〇〇だからです
E:Example(具体例)
→たとえば、〇〇の場合は〇〇になります
P:Point(結論)
→よって、〇〇は〇〇といえます
これを各見出しごとに書いていくことで、読みやすい文章が書けるようになります。
>>ブログ記事の見出しの作り方!SEOにも読者にも評価される構成とは?
③まとめの書き方

まとめの書き方
ブログ記事における「まとめ」の役割は情報を整理し、読者を次の行動に促すことです。
記事を書く上で「まとめ」は軽視されがちですが、実はSEOや収益化に大きな影響を与えます。
まとめは以下の3項目で構成されます。
①記事の内容のまとめ(箇条書き):ノウハウのまとめや紹介した商品一覧など
②記事の補足情報:本文で言えなかったことがあればここで補足する
③読者に次にとってほしい行動:他の記事への誘導または商品の購入
読者が次の行動を取りたくなるような「まとめ」を目指しましょう。
まとめの具体的な書き方は以下の記事で紹介しています。
>>ブログ記事は「まとめ」が重要!アクセス・収益アップにつながる書き方を解説
ブログ記事の書き方に関するヒント
ここからは、ブログ記事のテンプレートとあわせて覚えておきたい「ブログ記事の書き方に関するヒント」を3つ紹介します。
①ブログ記事を速く書く方法
②ブログの文章術の基礎
③SEOに強い記事の書き方
それぞれ解説していきます。
①ブログ記事を速く書く方法
まず、ブログ記事を速く書く方法を紹介します。
本記事で紹介した書き方を使うのも速く書くために役立ちますが、それ以外にも記事を速く書くコツは10個あります。
- あらかじめ構成をしっかり決めておく
- 最初は100点を目指さずに書く
- 書きやすいところから書く
- ショートカットキーを活用する
- Google日本語検索を使う
- よく使う言葉はユーザー辞書に登録しておく
- タイピングの練習をする
- 文章をたくさん読んでたくさん書く
- 文章術を学ぶ
- 【重要】速く書くことにこだわりすぎない
詳しい内容は以下の記事で紹介しています。
>>ブログの文章を速く書くための10個のコツ【爆速ライティング】
②ブログの文章術の基礎
ブログでいい記事を書くためには、正しい文章を書くことが必要不可欠です。
なぜなら、どれほどいい内容を書いても文章がぐちゃぐちゃだと読む気が失せてしまうからです。
読みやすい文章を書くことは以下の15個です。これらを覚えたからといって急激に文章が上達するわけではありませんが、「文章のNG」は避けることができるので、ぜひ覚えてみてくださいね。
✔️ 読みやすい文章を書くコツ
1.一文の長さは60文字以内
2.改行とスペースを使い「見た目」にもこだわる
3.ひらがなと漢字のバランスをとる
4.ワンセンテンス・ワンメッセージ
5.「です・ます調」と「だ・である調」の統一
6.同じ語尾を連続させない
7.たとえ話を使う
8.冗長な表現を避ける
9.箇条書きにする
10.わかりやすい言葉を使う
11.二重表現を避ける
12.接続詞を正しく使う
13.推敲する
14.結論を先に述べる
15.文章の「型」を使う
詳しい内容や具体例は以下の記事で解説しています。
>>ブログの文章が10倍読みやすくなる書き方のコツ20個【初心者向け】
③SEOに強い記事の書き方
ブログ記事の書き方と合わせて知っておきたいのが、記事のSEO対策です。
今回紹介したリード文やまとめにもSEO対策が必要になります。
そのほかにもSEO対策ができる部分はあるので、以下の7つを確認しておきましょう。
①SEOに強いタイトルをつける
②見出しにもキーワードを入れる
③SEOに強いリード文を書く
④SEOに強い「まとめ」を書く
⑤メタディスクリプションを設定する
⑥適度に共起語を入れることでSEO効果を上げる
⑦画像を使ってSEO対策を強化する
※クリックすると各記事に遷移します
詳しい内容は以下の記事で紹介しています。
>>SEOに強いブログ記事の書き方を7項目で紹介【検索上位を狙おう】
まとめ:テンプレートを使った記事の書き方で質の高い記事を書こう
本記事では、ブログ記事の書き方をテンプレートをもとに解説しました。
ブログの書き方
- 狙うキーワードを選ぶ
- 記事の構成(見出し)を作る
- 構成に沿って文章を書く
- 装飾や画像を入れる
- 推敲して公開する
テンプレートを使いながら書くことに慣れれば、ブログを書く速さも記事の質も格段にアップします。
ぜひブログ執筆に役立ててみてください。
✔️ あわせて読みたい
>>ブログのサイト設計が必要な理由と具体的な方法を解説【後悔しないために】