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ブログ記事のリード文の書き方を7項目で紹介【SEO効果あり】

※この記事には広告が含まれます

ブログ記事の「リード文」の書き方を7つの項目で紹介

悩む人
ブログ記事のリード文の書き方がわからない...読者が記事を読み進めてくれるようなリード文ってどうやって書けばいいの?

このような悩みに答えていきます。

✔️  本記事の内容

  • ブログ記事においてリード文が重要な理由
  • 具体的なリード文の書き方を7項目で紹介
  • リード文の書き方に関する5つのアドバイス

リード文はブログ記事の中で特に重要な部分です。
なぜなら、読者はリード文を読んでその記事を読み進めるかを判断するから。

リード文に興味を持ってもらえなければ、どれだけ本文の内容がよくても読んでもらえません。
逆に、リード文で読者の興味を惹くことができれば、記事に長く滞在してもらうことができます。

ながもん
僕自身、リード文を書き直しただけで記事の滞在時間が2倍になったことがあります

とはいえ、具体的にどのようにリード文を書けばいいかわからない方も多いですよね。
そこで本記事では、SEOにも読者にも評価されるリード文の書き方を7項目で紹介します。

この記事を読むことで、初心者でも簡単に「読まれるリード文」が書けるようになります。

ぜひ参考にしてみてください。

ブログ記事においてリード文が重要な理由

リード文とは【役割と重要性】

ブログ記事においてリード文が重要な理由は以下の2つです。

  1. 読者が最初に目にする部分だから
  2. リード文は記事の「滞在時間」に大きく影響するから

それぞれ解説しますね。

1.読者が最初に目にする部分だから

リード文が重要な理由1つ目は、「読者が最初に目にする部分だから」です。

読者の多くはリード文を読んで記事を読み進めるかどうかを判断します。
どれだけ本文の内容がよくても、リード文が悪ければ読んでもらうことはできません。

リード文は記事の玄関です。ぱっと見の印象が悪ければ、中に入ってもらうことはできません。
そのため、リード文には特に力を入れる必要があるのです。

2.リード文は記事の「滞在時間」に大きく影響するから

リード文が重要な理由2つ目は、記事の「滞在時間」に大きく関わるからです。

滞在時間とは、文字通り「読者がその記事にとどまっている時間」のことです

滞在時間は、SEO(検索エンジンで上位するための施策)の評価に少なからず影響します。
滞在時間が長いほど、「読者に評価されている記事だ」と判断してもらいやすくなるのです。

このように、リード文は、読者だけでなくSEO対策の面でも重要な役割を果たしています。

リード文の書き方を7つの項目で紹介

リード文の書き方を7つの項目で紹介

では、リード文の書き方を7項目で紹介していきます。

✔️  リード文の書き方7項目

  1. 読者の悩みを言語化する
  2. 記事の内容を箇条書きで書く
  3. 自分の体験や権威性を書く
  4. 記事を読まないリスクを提示する
  5. 悩みに対する結論を書く
  6. 記事の内容をひとことで書く
  7. 記事を読むことで得られるものを提示する

それぞれ紹介していきます。

本記事で紹介する内容は、あくまで一例です。実際にリード文を書くときは、取捨選択や並び替えを行いながら、あなたの理想のリード文の流れを探してみてください。

1.読者の悩みを言語化する

まずは、記事の想定読者の悩みを言語化して書きましょう。
リード文に悩みを入れることで、読者に「これは自分に関係のある記事だ」と思ってもらえます

悩みは文章で書いてもいいですが、箇条書きや、本記事のような吹き出しで書くと読者の目に留まりやすくなります。

悩む人
ブログ記事のリード文の書き方がわからない...読者が記事を読み進めてくれるようなリード文ってどうやって書けばいいの?

なお、悩みを言語化するときに大切なのは、「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」の両方を組み込むことです。
詳しく解説します。

まず、顕在ニーズと潜在ニーズについて解説します。

  • 顕在ニーズ:読者自身が欲しい情報やものがはっきりしている状態
  • 潜在ニーズ:読者自身にはっきりと自覚はないが、欲求がある状態

本記事の場合は、以下のようになります。

  • 顕在ニーズ:リード文の書き方を知りたい
  • 潜在ニーズ:読者にできるだけ長く記事を読んでもらいたい

このように、読者の潜在的なニーズまで言語化してあげると、より自分ごととして読んでもらうことができます。

2.記事の内容を箇条書きで書く

リード文には、「この記事には何が書かれているのか」を書きましょう。

本記事では、以下のように箇条書きで入れています。

✔️  本記事の内容

  • ブログ記事においてリード文が重要な理由
  • 具体的なリード文の書き方を7項目で紹介
  • リード文の書き方に関する5つのアドバイス

「本記事の内容」の部分は、「この記事でわかること」「この記事で解決できる悩み」などでもいいですね。

3.自分の体験や権威性を書く

リード文に体験談や権威性を証明する文章を入れるようにしましょう。
なぜなら、記事の信頼性が上がるから。

本記事だと、以下の部分です。

ながもん
僕自身も、リード文を書き直したら滞在時間が2倍になったことがあります

「実際にリード文を書き直した結果、滞在時間が伸びた」という経験を紹介しています。

他に例を挙げると、ダイエットの記事なら「この方法で3ヶ月で5キロの減量に成功しました」
節約系の記事なら「この方法で月に2万円節約できました」などがありますね。

小さな経験や実績でもいいので、書けることがないか探してみましょう。

4.記事を読まないリスクを提示する

リード文では、記事を読まないことのリスクを提示しましょう。

この記事では、以下の部分です。

リード文に興味を持ってもらえなければ、どれだけ本文の内容がよくても読んでもらうことすらできません。

人間は「損失」を嫌う生き物です。

そのため、「この記事を読まなきゃ損する」と読者に思ってもらえるような文章は効果が高いのです。

5.記事の結論を書く

リード文には、記事の結論を必ず入れるようにしましょう。

「結論を先に言ってしまうと、読者が離脱してしまうのでは?」と思うかもしれませんが、むしろ逆です。
ブログの文章は、結論を先に述べることで、読者は最後まで記事を読んでくれる確率が上がります。

この記事では以下の部分です。

リード文は記事内でも特に重要な部分といえます。
なぜなら、読者はリード文を読んでその記事の内容を読み進めるかを判断するからです。

結論とあわせて理由も書くとなおよいでしょう。

6.本文の内容をひとことで書く

リード文には、記事の内容をひとことで紹介する文章を入れましょう。
これがないと、読者は、「結局この記事は何を教えてくれるの?」という疑問を抱いてしまいます。

先に記事の内容を簡潔に伝えることで、記事を読み進めてもらうことができます。

この記事では、以下のように書いています。

本記事では、SEOにも読者にも評価されるリード文の書き方を紹介します。

7.記事を読むことで得られるものを提示する

記事を読むことで得られるものを書くようにしましょう。

なぜなら、記事を読むことで得られることが明確だと、記事を読み進めてもらいやすくなるからです。

この記事だと、以下の部分ですね。

この記事を読むことで、初心者でも簡単に「読まれるリード文」が書けるようになり、記事の滞在時間を上げることができます。

リード文の書き方に関するアドバイス

リード文に関する3つの注意点

最後に、リード文の書き方に関するアドバイスを5つ紹介します。

✔️  リード文の書き方に関するアドバイス

  1. リード文は500文字以内に収める
  2. SEOキーワードを入れる
  3. 収益記事にはボタンリンクを入れる
  4. 装飾や画像を積極的に使う
  5. リード文が上手な人を真似する

それぞれ詳しく解説しますね。

1.リード文は500文字以内に収める

リード文は500文字以内に収めるようにしましょう。

なぜなら、リード文が長すぎると離脱の原因になってしまうから。

リード文はブログ記事において重要なパートですが、メインはあくまで本文です。

文字数を気にしつつ、過不足なく情報を入れることを心がけましょう。

ながもん
ちなみに、この記事のリード文は約400文字です

2.SEOキーワードを入れる

リード文には積極的にSEOキーワードを入れましょう。

なぜなら、検索エンジンは、記事の前半部分にあるキーワードを重要視する傾向があるからです。

実際、上位表示されている記事の多くが、記事の前半にSEOキーワードを多く入れています。
例外もありますが、意識しておいて損はないです。

もちろん、文章がチグハグになるほど詰め込む必要はありません。
読みやすさに配慮しつつ、キーワードが入れられそうな場所を探しましょう。

3.収益記事にはボタンリンクを入れる

商品のレビュー記事などの収益化記事には、リード文の最後にボタンリンクを入れておきましょう。

なぜなら、読者の中には、購買意欲が高く、リード文を読んだだけで購入する人もいるからです。

以下の画像は仮想通貨取引所「コインチェック」の記事です。

リード文にボタンリンクを入れている例

リード文にボタンリンクを入れている例

リード文の最後にコインチェックの口座開設を促すボタンリンクを入れているのがわかると思います。

このような小さな工夫が成約につながることもあるので、ぜひ入れてみてください。

4.装飾を積極的に使う

リード文には装飾を入れるようにしましょう。
なぜなら、ページを開いて最初に目に入るリード文が文字だけだと、読者が離脱してしまうからです。

読者に読んでもらいやすいようにするためには、

  • 吹き出し
  • 箇条書き
  • 太字やマーカー
  • 背景色の変更
  • 画像

などを使い、見やすさにこだわりましょう。

5.リード文が上手な人を真似する

リード文を上達させるためには、上手な人の真似をするのが1番の近道です。

読みやすいリード文を見つけたら、

  • なぜ読みやすいか
  • どのような構成になっているか
  • 装飾や言い回しはどうなっているか

を徹底的に研究して真似しましょう。

もちろん丸パクリはダメですよ。

まとめ:リード文の書き方を工夫して「長く読んでもらえるブログ記事」を目指そう

本記事では、ブログ記事の「リード文」の書き方を紹介しました。

✔️  リード文の書き方7項目

  1. 読者の悩みを言語化する
  2. 記事の内容を箇条書きで書く
  3. 自分の体験や権威性を書く
  4. 記事を読まないリスクを提示する
  5. 悩みに対する結論を書く
  6. 記事の内容をひとことで書く
  7. 記事を読むことで得られるものを提示する

リード文はブログ記事の中でもかなり重要な部分です。

長く記事を読んでもらえるようなリード文を目指して、試行錯誤していきましょう。

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